司法試験の問題を解いてみました
「パワーポリティクス」
価値が民間から消え、愛国心や経済、政治を一人の人間が把握すると、民衆は国家に集まってくる。
背景には「嫉妬」があるとマックス・ウェーバーは分析した。
英語圏の大学が世界ランキング上位にあったため、英語圏の国へのパワーシフトを引き起こしたのがパワーポリティクスだったのだ。
平成24年公法系第一問。
観音とは聖徳太子のことであり、天皇家の次男である。
菩薩とは、仏陀の三人の弟子の一人である。
六道とは、起こらない人にはなにも教えることはない、という教えであり、十二縁起とは苦のメカニズムである。
まずは判例を挙げたい。
①墓埋法によりどの宗派の人も埋葬しなければならないが、創価学会の様式の様式の刻印は拒否できる。
②地鎮祭に市がお金を出してもいい。
③白山神社の夏祭りに市長が参加することは住民の幅広い支持を受けているものなので容認される。
④板まんだら事件では裁判所が教義にわたって判断を行わないとした。
⑤役員たる地位が訴訟物であっても教義を持ち出すことは許さない。
村の支出を争うのであれば住民訴訟しかない。
生活保護の女性のために役場と交渉して贅沢な暮らしをさせてしまったとする。
このような場合に弁護士が恐れるのは「住民の50分の一の署名による監査請求」である。
役場の会計の問題は監査請求から住民訴訟に行く。
私が思うに、教義について裁判所で争わなければ、寺の組織の統制が取れないのである。
多数派の考えを正統とみなすなどの方法があるはずである。
日本の宗教団体が分裂を繰り返したのは板まんだら事件が原因ではないかと私は考えている。
平成24年公法系第2問。
都市計画に処分性はない。
都市計画とは国家の地上戦を想定するかしないかなどの考えが働くことから、国民の権利を確定し義務を課するというものではないと思われる。
より詳細を詰めた土地区画整理事業に処分性が認められている。
抗告訴訟において、東京地裁民事第三部の藤山雅之は、やたら国を敗訴させるが、国が敗訴しても補助事業として国は粛々と仕事を続行することが可能である。
抗告訴訟と国家賠償法の違法性概念が異なることは指摘しておいてよいだろう。
平成24年刑事系第一問。
甲は、抵当権を設定し、それによって一般条項による王者的判断を裁判官に仰がなければならないにも関わらず、登記を抹消して事実上抵当権つきの不動産をまっさらなものとして譲渡している。
これは、越権行為であるが、領得罪としての横領罪を構成する。
これが二重抵当である。
乙が詐欺罪を構成することも事案を丹念に拾わなければならない。
甲は、詐欺罪と横領罪の共同正犯が成立し、乙には詐欺罪の共同正犯が成立する。
あとは詳細な事実関係を研究する。
この共犯論に関しては俺もコバケンが何て言っていたか記憶が定かでない。
指摘が欲しいね。
平成24年倒産法第一問。
破産管財人Xは、破産財団の資金から債権者名簿を見て割り当てを決めるが、事案を見ながら故意否認、危機否認などの「否認」をして行く作業がある。
事案を見てほしい。
あと、開始決定の前に起きた紛争は、裁判所に「全面的停止命令」(停止命令)を出してもらって物事をシンプルにする必要がある。
平成24年経済法第一問。
価格を決定するための「合意」が認定できるのかを事案を拾って考える。
カルテルからの脱退も通告だけでは足りず、営業部長会の合意が必要だ。
予備試験の一般教養試験のヒント。
ゲーム理論とは「ゲームに均衡がとれていれば現場から逃げ出すものはいない」
という観点と、
「圧倒的なビハインドを背負ったときはチーム全体の利益を考えろ」という二点が基本だ。
ナッシュ均衡とは「そのゲーム構成は面白いじゃないか」というものだと考えればいい。
感染症に関しては、最初に地球ネットワークを構築したのは猿であり、人間は当然のごとく地球全体と繋がっているのである。
あとは、感染症とは「情」の学問であるとして、国や都市の名前で時代を感じるしかないだろう。
司法研修所で、二回試験をやっていて、「タバコが切れて苦しいんですけど。」と言ったら、
試験官が「銘柄はなんですか?」と言って買いにいってくれたという事案がある。
正解。
「お前、大文字の他者か?俺がタバコを買いに行くよ」
解説。
大文字の他者とは、赤ん坊が泣いたり叫んだりしたらおしめを代えてくれる大人をいう。
小文字の他者は「思うにまかせない赤の他人」をいう。
「一般教養」
移民とは「天才が居場所をなくして逃げる」ことだ。
エジプトの天才がカナーン(イスラエル)へ。
理想郷を求めて羊を飼うために農民を殺害して羊の縄張りを拡大し続けた理想郷を求めたムーヴメント(エンクロージャー)と、
恋愛空間を誤解したエリートの存在を「マルクス」が原罪と呼んでいる。
都会へ逃げたのだろうか?
ヴェールの着用禁止はフランスですでに法制化されている。
「イスラム女、そんなに純潔を主張したいか?」
「ジャニー喜多川さんを知っていますか?」
喜多川さんは、女性のマスターベーション動画を見て興奮する。
つまり、ホモセクシャルではないのだ。
さらに、「両刀使い」という線を洗ってみると、彼が、「子供がいる」のなら完全なノンケだと言っていい。
両刀使いは、「精子がでないトラウマ」を抱えていることを知らないといけない。
「両刀使い」は、精子がでないので、パートナー選びの「格が落ちる」ため、どんなハンサムボーイも、不細工な女と結婚する。
さらに、両刀使いは「攻撃性」を見せるのだ。
これが、ジャニーズ事務所の攻撃性につながっている。
平成22年法務省見解「知的労働者以外の外国人受け入れを認めない」
ブラジル人、お前は天才か?
「一般教養」
バカが、ロシアが譲るわけねえ。
「ブルーノ・バウアー」
1848年に直面したロシアのヘーゲル左派は、民の意思による君主制と、楽しいこと、美しいことを探求した。
女がいるから「無限のオレ」がいる。
治める男がもてはやされたが、学問があるから自分と世界がかけ離れる。
いっそのこと密教や、女の関心事に発想を特化した方がいいとした。
女は純粋でなければならないとし、社会主義奴隷を否定した。
これがロシアをワールドパワーにした。
やがて、「女はもっと自由だ」というムーブメントがソビエト連邦につながった。
純粋な女、これが荒れ地にロシアという国家を作った。
トルストイ、ドストエフスキー。
環境正義とは女性の支持を得るための政治手法。
人の悪口を言わずに影響力を高めたりする「エコロジー」の語感の違いを理解する。
年寄りはのちの世代を憎んでおり、のちの世代の心配などしない。
稀少資源の有効活用は経済学の基本であり、スモールにはとどまらない。
隣人愛とは、好きだという意味ではなく、お前は邪魔だから俺はなにか学ぶことがあるだろうという意味だ。
デカルトの我思う故に我ありというのは、人間は孤独になると自分のことは全部わかるという意味だ。
誰もが思うことだ。
あとは問題文をよく読んで勉強すればいい。
これは俺の考えだが、まず、「需要が価格を決める」ということと、
建設公債を出していても赤字公債を出さなければ資金ショートは起こさない、
という法則を丸暗記し、
建設公債を「部屋の固定費用」とし、赤字公債を「一部屋を貸すときに追加的にかかる費用」とし、
「追加的にかかる費用だけをとっておけば資金ショートは起こさないだろう」
と考えるしかないのかもしれないね。
労働市場に関しては「休みが多ければ真面目に働く」ということは指摘できるだろうね。
従業員募集という発想も減るのかな?
短答式の刑法で「かすがい現象」というのがある。
人の家に上がって殺しと盗みをやった方が町でやるよりも罪が軽くなるのだ。
「よそ様の家」という学問が刑法に存在することは知っておいた方がいい。
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