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2018年12月10日 (月)

相撲界の不祥事ではいいスピンがかからない。

男らしさと経験を実績にする。しかも、「勝負事」という出口のない世界にそれを求める。
これが実存主義である。
若さを無駄にする時期にこの世界を与えるのだ。
国を相手にすることなど到底できない年齢でも、メジャースポーツの世界がここに開かれた。
しかし、何しろ若すぎる。
いじめもあれば、物事を治めることも学ばなければならない。義務もあれば、魅力的な性格も問われる。
女の問題でのトラブルにも気をつけなければならない。
自分と「国」はあまりにも遠い。
しかし、実績さえ残せばなんでもできると思っている。
ここにトラブルの元がある。
貴の岩 引退

人間的にまだ未成熟でも「大人たちが熱狂する」世界をハイデガーは「存在と時間」において構築した。
若者も、実績さえ残せば、好きな美容院にも歯医者にもいけることを知った(現象学)。
現象学はフッサールが提供した。
勝負事の「意図が明確であり、意味に満ちている」ことが重要であり、芸能活動でもそれは実現できる。
実存主義にくっついてきたのが現象学であり、若くて未熟な存在でも、周囲がその意味を認めるのならば美容院にも自由に出入りが可能となるものなのだ。
ニーチェは「父と息子の関係」から「神は死んだ」といって「息子を叩き潰す父親」の存在を指摘していたが、キルケゴールはその解決法として、若者に「活躍の場」を与えた。
「法科、法科といってろくに勉強もせず」という若者もいたが、法科は一番偏差値が高かった。
女心を探求するためには「父親に潰されてはならない」とカントも考えていた。
文学部や経済学部にはない学習環境が法学部には与えられていたし、メジャースポーツのアスリートと同格の扱いがなされていた。
ユダヤキリストとは法学部のためにあり、アスリートも「女心」を知らないのならばいじめられたり、父親に潰されたりしたのだ。
貴の岩

女を寝取られたから暴力事件が起きるんだよ。
カラマーゾフの兄弟のイワンならば、冷静にそのように語るだろうね。
「父親に潰された無神論者」としての見解なのだ。
「病んだ動物は将来に教訓を残すために生きている」
金銭のやり取りには運営は介入できないとか、女の問題には気をつけろとか、将来への教訓はいろいろある。
大ニュースになっても「二人の女の体比べ」になってうやむやにならないのはさすが相撲協会だね。
「あの女は誰?」ということを世論は常に気にしている。
ひとりの女が出てくれば、もうひとりの女が出てくる。
しかし、男社会である相撲界では「女がヒロイン」になることは許されず、問題の本質は見えてこない。
何度も何度も「暴力事件」が引き起こされて終わっている。
貴の岩は少なくとも「見ず知らずの私」には暴力は振るっていない。
ヒロインが踊ってくれなければワイドショーも「うまいスピン」がかからない。
相撲界ネタもいつ「女」が登場するのであろうか。
土俵上での「完璧なパフォーマンス」すら侮辱されかねない。
貴の岩 完璧な取り組み

そうやって、結局、メジャースポーツの世界でも「神は死んでいる」んだよね。
未熟者ならば潰されるんだ。
ようするに「女は欲望と交換の対象」なのだ。
先輩の女を後輩が寝取っているんだ。
それだけの問題を延々と繰り返している。

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