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Foreign Affairs

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2018年5月17日 (木)

リア王。

リア王は、テューダー朝の正統性に関してエリザベス女王が気にした作品であり、貪欲で人気のない王に関する舞台だ。
王は、勇敢なヘンリー・ハーフォードの息子をしきりに気にかけていた。
王は言った。
「もしあいつと会ったらこの大きな部屋に来るように言ってくれ」
大臣は、
「会っても彼は言うことは聞かないでしょうが伝えておきましょう」
王は、
「あの田舎者をデカイ部屋で脅かしてやろう」
と言った。
二人の来客がある。
「今まで楽しかったですね」
「王の名はこれで永遠のものとなるでしょう」

王「今まで王子たちを愛し、女の人気を愛した俺の気持ちがハーフォードの息子に通じればいいんだがな」

客「彼に王家の血筋がないことに唾をはいたこともある。しかし、彼の発言は俺をアルプスの氷河のごとく凍りつかせるのだ」

客2「王も年老いてしまわれた。あいつの勇敢さだけが今となっては頼りだ」

客「もし、今回のハーフォードの息子の裁判で王が卑怯な手を使うのならば私はあなたを支持しない。戦うべきだ」

王「いとこは何て言っている?」

客「今回のモーベリー裁判では高貴なものや、18年間のご苦労を見守るものたちを敵にすることはできないのだ。それを知っておいてほしい。もはやあなたの血の話などしていない。アベルの血の話をしている」

王「ノーフォークのトーマスは何て言っているんだ!」

客「おやおや、国家のピンチを救う力が私の目の前の人からなくなったようだ」

王「俺の神聖な血を、神武からつながる血を・・・。まあ、しかし言論の自由は許す」

客2「今回わたくしが担当することになりました裁判において、私は高級官僚たちの支持を広げるチャンスとなりました。あなたもどうか王家の紳士であってください」

王「俺の言うことを聞かないのならお前の公職追放も可能だ!血を語らずして祖先が語れるか!」

客「私にも息子がいる。私の息子の時代の平和を祈っている」

王「ノーフォークを呼べ、ノーフォークを呼べ」

客「ノーフォークに賭けるか、永遠の命に賭けるかだ」

王「ライオンは豹を飼い慣らすものだぞ!」

客「女たちには胸がある。罪があるからあいつがある」

王「国を3つに割ることは許されない。俺には娘がいる」

客「あなたの娘について教えてください」

王「娘は、名誉と愛を与えてくれたと私を称えている。ただし、女はもっと自由でいいのではないかとも言っている。
2番目の娘は私にあまり懐かなかったが、宗教の女王をやっている。
3番目の娘は、何もない、何もありません、と言っている」

しかし、もっとも王のためを思っていたのは3番目の娘だった。

王は、3番目の娘に「何もないとは何事か!」と怒ることもあった。

王「俺は多くの人間たちの逃げ道になってきた。本当に頭のいいやつでなくても論壇で生きていけたのだ」

客「私はあなたの三人目の娘の言葉が無視できない。あなたには何もない。ハーフォードの息子の宗教が心に響いているのです」

王「お前は王朝というものがわかっていない。みんなと同じテレビを見て、同じ話題を話すのが国民と統治者というものだ」

客「到底容認できない。私も政府高官としていろんなものを見たが、国民と同じ話題をするのではハーフォードの息子にあなたは飲み込まれるだろう」

王「私の何が分かる?即位する前はあらゆるアニメの主人公になってきたのが私だ」

娘「陛下。私はあなたのおかげで彼氏もできなかったのですよ?」

客「コーデリアの気持ちはよくわかる。しかし、ハーフォードの息子と結婚すべきだ」

客「神よ、神よ。本当に男らしい男は暗愚なものと賢いものを対等に扱うものではないのか?」

娘1「私たちは確実に王のおかげで貧しくなりました。体を売って何が悪いのでしょうか?」

母「それは酷い。でも王にはそのことは秘密にしておきましょう」

客「ハーフォードの息子にも弟がいるでしょう。彼を抑え込めるかどうかがハーフォードの息子の課題となるでしょう」

ハーフォードの息子「フランスは金に酔いたがっている。英国の富を必要としているのだ」

弟「兄貴。世界の話をしないでくれ。俺はそんなに大人ではないんだ」

父「弟の企みは恐ろしすぎる。一家離散になることは本意ではない」

弟「そんなことを言っても俺だった人間なんだよ」

父「恐ろしい、恐ろしすぎる」

弟「俺だって毎日、兄貴の宗教に怯えているんだ」

父「太陽から月まですべてを兄に奪われたお前に何ができる。恐ろしすぎる。私は貴族の血が欲しかっただけだ」

コーデリアとハーフォードの息子は結婚した。

弟「私の活動には何の学問もないと母も言っている」

ハーフォードの息子「いつお前は父を失ったんだ?お前を守ってやるのが俺の役割だったのだ」

弟「私も兄貴のために祈ってたんだ。一緒に仕事をしよう」


第二幕。

母「私は娘とともに食事ができればあなた(弟)が破滅しても構いません。勝敗は決したのです」

人々は「貧しかったハーフォードの息子が今や王だぜ?笑いが止まらないな」と話し合った。

「飯がうまければいいよな。ディナーにしようぜ」

若者「王朝が交代したのですよ?私も王になれるのでしょうか?」

大人「お前は犬だな。知恵が勝利する世界を知らんのか?」

男「ハーフォードの息子とコーデリアの結婚は慣習に反しているらしい」

男2「誰でも王家の娘と結婚すれば王になれるのだろうか?私の息子がどれほど勇敢かを思い知らせてやりたい。仕事のない私の息子でも非常に勇敢なのですよ。そもそも大学では何も教えてくれなかったではないか?」

人々の爆笑。

「なぜそんな負け犬なんだお前は」という声が飛んだ。

夫人「王朝が交代した以上、暴動を起こす資格は民にはあります。私だって家柄というものがあります。人々がハーフォードの息子の宗教を崇めるのならば亡き者にして永遠のカリスマにしてしまいましょう」

夫「お前は文字が読めないんだろうね。私もリア王に祈り続けてきた。しかし、予定は変わった。とにかく俺は男としての誇りを取り戻したのだ。男であるということがすべてなのだ」

夫人「そんなに下品な人だったのね。あなたは」

夫「男としての情熱ほど必要なものはないんだよ。それを分かってくれないのか?」

夫人「男はみんな下品だわ。ハーフォードの息子も同じでしょう?私の人生への情熱を思い知らせてやりましょう。ふさわしい紳士を私は知っています」

第三幕。

浮浪者「コーデリアの香りはたまらないらしいな。とにかく俺はハーフォードの息子が許せないんだ。セブンスターをくれ。セブンスターさえあれば俺はすべてを許すだろう」

通行人に蹴られる。

ハーフォードの息子「弟よ、俺は王になることで多くの人を傷つけた」

弟「兄貴、世の中の悪のすべてが兄貴のせいにされるぞ。王になるのは危険なことだ」

警察「おい、お前、散々ハーフォードの息子を裏切り続けてきた弟か?」

弟はありとあらゆる呪いの言葉を吐き続け、警察の心証を大いに害した。
特に「コーデリアを妊娠させる力がある」という言葉に警察は怒りを隠さなかった。

もはや、ハーフォードの息子が作った宗教は警察や郵便局を席巻していた。
時はすでに遅かった。

郵便局員「仕事として当然です」

夫人のたくらみを歓迎するサークルにマダムは家庭を捨てて消えていった。

しかし、朝鮮や部落民の間では喧嘩が絶えなかった。
人殺しも起きた。

警察はその度にハーフォードの息子のために事件を潰して回った。

ハーフォードの息子が台頭してきてから男としての誇りを取り戻したのは警察や郵便局だけにとどまらなかった。
若い女たちも美しくなった。

会社員「私は仕事というものが分かったのです」

とにかく「ハーフォードの息子」の話をするたびに人々は喧嘩を起こした。

年寄り「リア王とさえ言ってくれれば」

警察はことごとくハーフォードの息子への批判を潰して回った。

警察「言論の自由だ。人権なのだ!」

ハーフォードの息子の勝因は、警察の心を掴んだことにあった。

第四幕。

ハーフォードの息子「最近、俺は思うんだよね。貧相な服装をしていないと、民が私の死を願うような気がする。一生涯、民のために尽くさなければならないと思う」

リア王は、落日を迎えていた。
かつてはルパン三世などのモデルにもされるほど大人たちに可愛がられていたが、「血」にこだわると偉大な宗教家が現れてすべてを奪っていくのかと思った。

リア王の息子「お父さん。私があなたに尽くした忠誠はどうなりますか?」

リア王「最後には殺しがあるだろう」

郵便局員「今、何かおっしゃいましたか?」

リア王の息子は、人生で舐めた辛酸をぶちまけ、郵便局員の心証を大いに害した。

どの国も、このような「王朝の交代」を経験するたびに宗教を発展させてきたのだ。

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