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Foreign Affairs

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2017年9月24日 (日)

アメリカ女。

トマス・ベインは、愛の言葉を囁くクェーカー教徒の父と、イエス(国王)は私たちの敵であるという英国国教会の母のもとに生まれた。
彼自身は英国国教会に属することにした。
船乗りを夢見て、二度、海に脱走した。
一度目はすぐに捕まり、二度目は「プロイセンの王」と呼ばれるまでの伝説になったがその15年間は記録に残されていない。
フィラデルフィアに渡り、出版の仕事をしたが、英国の王室との和解はもはや困難であるという「コモンセンス(常識)」というパンフレットが一番売れた。
フランス革命が起きたが、ルイ16世がヴァレンヌ逃亡を計ったときに、パリで虐殺が起き、議会は暗澹たる空気に包まれた。
ロベスピエールも処刑されたし、ジャコバンの連中に多くの死者が出た。
ペインはジェームズ・モンローのもとに匿われた。
フィラデルフィアにいた頃に、王室との和解は困難という判断から、「けたを使わない橋」を作ったり、「煙の出ないろうそく」を考えたりしていた。
しかし、「女のからだを金に変えよう」という1688年の名誉革命の発想を採用した時にモンローとは決別している。
1803年にアメリカに戻り、ジョージ・ワシントンの論敵としての活動を始めた。
日本の美女・今と昔。

ペインは、王室や名門の家庭の女に「純潔」を依存しすぎてしまうことの危険性を指摘している。
聖母マリアが世界の半分を握ることになりかねない。
これは「王への扉」と呼ばれた。
王室や芸能の残酷さを語ったのだ。
共和党は、英国王室の「王への扉」という発想を「非常識なもの」と考えた。
何も学ばない、女たちにもモテない、そんな父親が残るだけだったからだ。
男の武器やお金が一人の女に翻弄されていいのだろうか?これがコモンセンスの趣旨であった。
「処女」を政治的武器にさせてはならない。
からだを売る、譲れない夜がある、男を奪い合う、このような「女の世界」から娘が取り残される可能性があったのが王室であり、世界の「正統性」とも合致しないものだった。
アメリカは銃社会である。
王家の娘や芸能人女とセックスしたから殺されたという話を聞くわけにはいかない。
おのずと、聖母マリア崇拝から遠ざかっていった。
契約というのは「現実を知っているアイドル」と「何も知らないファン」の間で交わされるものであったが、約因とはその基盤となり契約を確かなものにするための「性欲」「食欲」のことである。
コモンセンスというのは「女たちが共有していること」であり、意志の弱い女たちを前提にしたものだ。
理解するだけでも権力基盤となり、その世界にはもはや「王室」は必要ではなかった。
wink 愛が止まらない。

アメリカ合衆国は、アメリカ市民以上の「陛下」を知らない。
しかし、名誉革命においては「女の値段」をシティに売り込んだのがオレンジ公ウィリアムではなかったか?
ここで「純真無垢な」女ではなく、コモンセンスを知っている女に高値がつくように誘導したのだ。
国の豊かさは心の豊かさだ。
アダムスミスもジェファーソンも同じ考えだった。
ペインは明らかに民主党員であり、ロックフェラーやロスチャイルドの女たちのような「処女」を売り物にする女としての虚像は共和党的なものとなった。
シーザースパレスのようなローマ帝国の陛下であるお父さんは、自分の家が壊れていくのをひたすら感じながら共和党を支持した。
浮気を許さない保守的な男は拳銃を持たないと公言した。
アメリカ合衆国は、現在、何を見ているのだろう?
それは、共和党支持者が各国の王室の論理を理解する方向を見ている。
豊かさがアメリカ市民であるお父さんを「陛下」にしていた。
軍人として陸軍や海軍に入隊し、世界の恋愛論を見てこい。
もし、我々アメリカ合衆国の影響を目撃したのならば貿易のパートナーとして認めるし、それは税金にもつながると考えている。
なぜ、フランス革命は起きたのだろうか?
パリの宮廷サロンの女たちがコモンセンスをわきまえずに財産を独占したからだろう。
このことから「大規模な財政出動こそが世の中の女たちのからだを売らせない」ことにつながることがわかった。
シーザースパレス2017,

教育を与えること、これも税収につながる。
しかし、その「教育」とは「女学」ではなく、訳のわからない難解なものでなければならなかった。
退屈な講義だなと思って学級崩壊してしまうようなクラスが税収につながった。
面白い勉強は自分でやれ、クラスでは訳のわからないことを言うからな。
「男たちの共通認識」が職場にはあるだろう。
「機械いじり」か「女学」しかないけど、クラスでは訳のわからない授業をするのだ。
ボブ・ディラン。

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