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2017年8月 2日 (水)

モスクワ女。

アメリカの原子力発電ウエスティンハウスが破綻した。東芝も巻き込まれる形となった。
AP-1000のコストがかさんだためだ。
そこで、世界の原子力発電はロシアが影響力を増すことになった。
ロシアが建設し、所有し、運営するという仕組みでロサトム社がバングラデシュ、ベラルーシ、中国、インド、スロバキア、アルメニア、エジプト、フィンランド、ハンガリーに広まるであろうとされている。
これは、「モスクワ女」の影響力がこの地に及ぶことを意味する。
福島の問題は世界の原子力発電の影響力を30%弱めた。
しかし、モスクワ女の力はいまだ健在だ。
イワン大帝が1日に5平方マイルの領土の拡張を16世紀に続けたが、当時のロシア人の平均寿命は30歳ぐらいだった。
日本は51歳だったとされる。
ソビエト時代になってスターリンがロシアベルリンを得たことで東ヨーロッパを支配したが、ソビエト崩壊でロシアはヨーロッパやインドよりも大きな領土を失っている。
ロシアには太平洋と北極海以外に「自然の国境線」がなく、すべて人為的に決めた国境線しかない。
つまり、それほど敵が多いということを意味する。
第三のローマ、汎スラブなどを標榜したり、ビザンチンの正教会を継承したりしたが、プーチンはKGBのインテリとして「モスクワ女」を利用しようとしている。

1848年に、イケメン(ヘーゲル左派)が女の共有を夢見て革命を起こそうとしたが、フリーセックス(リベラリズム)は若者の夢に過ぎず失敗に終わった。
ロシアのブルーノ・バウアーは、フリーセックス社会主義を批判した。
若い女たちを利用した「革命政治」はもはやロシアの立場ではない。
イナバウアーの本当の意味を語ろう。

女にとって学問の世界は大き過ぎる。訳が分からない、ついていけない。
イケメンたちは何も分かっていないのに女の共有という革命を目指していた。
若者には時間的制約があり、自分と世界がかけ離れていた。
「自己疎外」
これこそが、なぜ革命はうまく行かないのかを端的に示す言葉だった。
ワーグナーを聴いては大人のふりをするしかない連中が「革命家」という若者だった。
議会で地道に経験を積めない。
これがフランス革命を引き起こした。
バウアーは、1843年にはマルクスとケンカ別れしている。
もっと、女を大切にしないといけない。
そのようにして「女の共有」を目指した革命とは距離を置くようになった。
旧約聖書の「戒律」についても考えた。
「働きながら論文を書くんだ」というヤングヘーゲリアンに対して、「聖書にもう答えはあるだろう」という立場をとったのだ。
カントは「女を冷静に見ている男は身分が高い」と言ったが、マルクスはそんなことも分かっていないように思えた。
たしかに、マルクスは資本主義社会における貧困生活を自分でも経験していたよ。
しかし、バウアーはプロイセンの教会の牧師さんのように休日に人々を癒したかったのだ。
ウェルヘルム9世のもとにあるキリスト教国家ではないか。
教会こそが出世の道を確保していたし、貧困から脱する方法も知っているだろうと考えたのだ。
マルクスはいじめを経験していたが「一度いじめを撃退すれば800人がそれを真似する」というスピノザも理解していなかった。
「頭おかしい女」の話をすればどの男もビビってしまうというカントの考えを理解しようとしていなかったのだ。
歴史や神学というものはもっと地道なものなのではなかったのか?
女たちの「意識」は無限にあるんだよ。共有なんてバカげている。
瀬能あづさ 永遠に友達。

女たちの「自己疎外」を利用してセックスするか、牧師さんとして彼女たちと接するかの男の「頭の良さ」の違いが立場を分けたのだ。
女たちは「私たちをどのように扱うつもり?」というユダヤクエスチョンを出していた。
キリスト教国家においては革命は起きない。
これがブルーノ・バウアーの答えだった。
女を無限の資源であると考えたカントは女に愛を囁いた。
情報に疎いプロレタリアートとは一線を画していたのだ。
1848年から1849年にかけての熾烈な選挙戦で共産党宣言はこのようにして敗北したのだ。
電話でね 高橋愛。

共和国の勝利から、グローバルな帝国主義が到来することが明らかになった。
ロシアの台頭だ。
「貧困」「自己疎外」「男の教育が足りない」これが革命の温床だった。
これが明らかになったら帝国主義段階に突入した。
1915年にはカール・カウツキーが「ウルトラ帝国主義」というものを考えた。
キリスト教ドイツ主義を嫌ったのだ。
「愛を囁くほど頭良くねえからよ」
カウツキーは言った。
2009年9月に3日間のミーティングを開いたよ。
イケメンは「貧困」「自己疎外」「教育が足りない」こととどう向き合えばいいのかな。
ロシアが何を考えているのかを理解しなければ国境線確定の問題は解決しない。

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