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2017年6月 6日 (火)

壁ドン女。

人間には複雑性があるし、拳も二つある。
しかし、なぜ「壁ドン女」は一つの方法しか知らないのだろうか?
壁ドンとは男の言葉ではなかった。
女にとっては「簡単で平和で癒される」ものだったが、男は窮地に陥ったら両方の拳をめちゃくちゃに振り回していた。
ラリー・ホームズ。

でも、二つの拳を振り回す男ならば、ドアから入ってくるときどんなやつかも分からない。
壁ドンをやるような男ならばだいたいどんな奴かがわかるでしょう?
「静けさを愛しているの。これが私のすべてだったから」
もう私には何もできない、そう思った時に女は「タイミングを見計らって席を立つ」というワンパターンな壁ドン女になった。
感情の潮の満ち引きしか見えなかった。
脳は動いているけど、カントもヒュームももう分からないの。
身分が違えば気持ちいいだろといったカントや、お金をもらって長話を聞いてもらう男とセックスしているだろうとしたヒュームも分からない。
つまり、壁ドン女(潮の満ち引きだけを見て席を立つ女)は欲求不満だった。
「私とセックスしたいんでしょ?」
その乾いた地図しか持っていなかったのが壁ドン女だった。
河合その子 乾いた地図。

「答えは必要ないの。それが世界だから」
楽な方向に生きることしかもうできない。傷つける男は選んでいたけどね。
それが私の世界だった。
セックス目当ての大物を傷つける快感に酔った。
金持ちの子供を成り上がり者から守るのよ。なんだか外国語みたいな言葉を使う成り上がり者が金持ちになっていくのを見た。
みんなヒグマを見たら逃げるでしょ?私は傷つけるのよ。
それをやらなければ私はナッツやレーズンを食べられなくなるぐらい好き嫌いが激しくなってしまう。
こんな好き嫌いがあること自体、もう私には何もできないということを示している。
食べ物を残した時、私はもう神を信じていないことを悟った。
より豊かな世界にはもう戻れない。
だって、豊かになっても食べたいものがないから。
トウモロコシの産地であるノースカロライナに行こうとも思わない。
人生の目的を見失うとは、食べ物からくるものだった。
ワンパターンに男の席を蹴る壁ドン女の正体はここにあった。
食べ物の好き嫌いを無くしたかったのだ。
それは、宗教の伝道とも関わる重要な営みだった。
「タフな心」「優しい心」をひたすら狙った。
健康を分けてもらいたかったから。
ラリー・ホームズはジャブだけで戦っていたのではなかった。
でも、私にはもうジャブしか残されていない。
可能性を失った女とは得てして「壁ドン女」となるものだ。

国が嫌いだった。団結が嫌いだった。トム・ペインのような女好きが私の食べ物の好き嫌いを治してくれると思った。
夜の食事が寂しかった。
好き嫌いが治るまで男に無礼を働き、5年間セックスできなかった。
トルストイもクロポトキンもこのような女を題材にしている。
人生の寛大さを男に教えるのにふさわしいネタだったからだ。
河合その子 悲しい夜を止めて。

もう私は食べられない、何もできない、そう思った時に「沢山食べる男の魅力」に気がついた。
言論の自由は好きだった。
人の話を聞くと食べられるようになると思った。
でも、作れない料理があるだけでお嫁にいけないでしょ?
食べ物の好き嫌いが激しいだけでも解雇できるという法理もあったのだ。
「私にはもう何もできない」と考えている女だったからだ。
食べ物のひとつひとつが知識の源だと思った。
人生が続いていくって何だろう?
男との話は大きすぎても小さすぎてもいけない。
どちらになると席を蹴った。
迷宮入りの話題を延々としていたい。
オックスフォードの計算機と呼ばれたヘイテツベリーは39の話題を考えた。
とにかく女の局部の価値を最大化したいんだ。
そうでなければ好き嫌いが治らない。
黒いものを白にする議論が好きなの。
でも、私のおかげでソクラテスがプラトンに発展したという話も好き。
毎日毎日「今日の話題」を聞きにきた。
「男には何もない」とは思いたくないの。
「この男は走ってるわね」
正確に見分けた。
その調子ならばローマ進軍も可能だということを誰よりも知っていた。
聖職につく人の伸びを測定したのだ。
有限か無限かぐらいは分かるわ?
男が黒から白になることすら眺めたの。
それだけ見ておけばあとは席を蹴っておけばいい。
食事の好き嫌いがなくなるから。
藤本美貴 大切。

すべての目的を見失った女は、勃起するために複雑な経験をしてきた男の子供が「より複雑性をもつ」と信じていて、そのような男の子供を産んだのだ。

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