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2017年4月14日 (金)

ゲイについて。

男に魅力を感じるゲイは、男のおしゃれにもうるさい。
これがイオニアの文化であった。
また、ストイックさはゲイの文化につながる。
言葉にすると敵を作るので「含むものがある」としか言えないのだ。
男のからだのディテールまで見ている。
女やゲイは「問題の少ない愛」を知っている。
少年は「より高貴な」男に挿入を許したがったし、大人になると「もう好き勝手にはやれないな」という問題と直面した。
男と女の違いがセックスを気持ちよくさせるのではないか?というキリスト教が出来てからゲイの世界は混乱に陥った。
しかも、子供を作らないセックスが問題とされたのだ。
529年のジャスティニアンコードによってローマ法はゲイを処刑した。
このキリスト教社会という男女の世界を攻撃した野蛮な連中がゲイに寛大であり、13世紀にゲイの復権がなされた。
しかし、14世紀にグレゴリオ改革がなされて、キャンパスにゲイは必要ないという風土が出来上がった。
1179年にラテラン三世は、いかなるゲイのセックスも処刑するとした。
男社会を至福の時とみなすソドムが批判されたのだ。
1730年には、オランダで「ソドムは歌うたいのジプシーが多い」として強烈な弾圧がなされた。
いろんな都市でゲイが横行していたが、ナポレオンは外国侵略のために「ゲイの非犯罪化」を行ったのだ。
ローマ帝国を侵略した野蛮人と同じ論法を利用したのだ。
気持ちいいから女の振る舞いをするゲイは軍隊からも排除された。
ゲイはパートナーに「同世代であること」という条件をつけていた。
20世紀には「メイク」がゲイの世界にもたらされた。
ゲイの撲滅のためには子供の頃のマスターベーションの方法まで議論しなければならなかったのが精神医学の世界であり、しかしなかなか踏み込めなかったのが現状だ。
1969年にマタシンソサエティや、ブリティスの娘などが広まっていたが、警察によるストンウォルイン襲撃事件が起きたためにゲイを認めるしかないという風潮が高まった。
しかし、1990年代には製薬会社がイジメだけでなくゲイにまでHIVのレッテルを貼り始めたのだ。
「エイズだ!」と言われながら生きる風景が日常になった。
壊れない愛が欲しいの。

1960年代から1970年代にかけての「結婚至上主義」とどのように向き合うのか?が問われたし、
1980年代には文化がゲイに罰を与えた。
また、ロゴスに女はついていくのであって、男らしさはクリエイトするものではないとも言われた。
ゲイの「結婚圧力」は必死で男をクリエイトする方向に向かった。
歴史は男に舞台を用意していなかったし、男の新たな可能性を否定してしまうのがゲイではないのかとされた。
男のファッションチェックなど、男を萎縮させてしまうだけだ。
ゲイは「変わらないもの」だけを求めていた。
女が同意していればいいではないか、という発想がなかった。
結婚、愛、男女のセックス、全てが憎かった。
「可能性を絶ってやろうか?」
赤いスイートピー。

男女のセックスを想像してマスターベーションをできない年頃がどうしてもあるのだ。
オーラルセックスや、アナルセックスを規制しても「性を知らない年頃」を作っている限りゲイは無くならないのだ。
子供は「周りはどうしているのか?」を気にしていた。
男の子たちは女を愛しているではないか?
ゲイもレズビアンも「理想の男、理想の女」をクリエイトしたという意味ではサディスティックであったしマゾヒズムでもあったが「結婚至上主義」に都合よく使われた。
行き過ぎた男女の結婚も行われた。
ミシェル・フーコーがこれを指摘していた。
ゲイやレズビアンのヘンタイマゾヒズムをみんなが見なければならなかった。
このことをSMカルチャーと呼び、男女の違いは加速して行った。
そこで、ようやく政治の側が寛大になれたのだ。
反町隆史と松嶋菜々子。

結果的には男性中心社会を取り戻せたが、ポストモダンのフランスではお洒落をしなければ外にも出られなくなった。
世代を超えた恋愛にも寛大ではなかったし、幼児愛も容認できなかった。
ゲイやレズビアンのヘンタイ理論が男女の違いを明確にしたのはキリスト教が認めるところとなったが、お洒落に無頓着な男はゲイを憎んだ。
「流行の最先端」という言葉だけが虚しく響いた。
メンズノンノ。

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