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2017年4月23日 (日)

ショーペンハウアー。

男だけの世界ではなくなったのがカントが作った世界だったが、それでも「男らしさ」を追求したのがショーペンハウアーだ。
なぜ男のことを考える女には「何か」があるのだろうか。
このことを「コギト」とデカルトは言ったのだ。
おちんちんがあること、お兄さんとして振舞うこと、男女の複雑な人間模様を知ること、そして心理学に興味を持つこと。
この四つに女は悔いを残していた。
学問を志した男を取り巻く女たちのことだ。
カントは彼女たちを「自分のおちんちんの実績」にしようとしていた。
「彼の心の風景が忘れられない」
女たちは泣いた。
ショーペンハウアーは、人間には時間と空間の制約がある、としてカントを批判したのだ。
なぜ、適当に普通の女で満足できないのか。
酒井法子 トライアゲイン。

ドイツの伝統とフランスの伝統は異なった。
フランス男は「女を泣かせるのは良くない」と考えていたし、政治スタイルも異なっていた。
鍛えた男は学ぶのも速い。
デカい男がいずれ作るであろう心の風景を女たちは見ていたのだ。
デカいからだには意思がある。
ひたすらデカいからだを権力闘争にさらさせてやれと考えていた。
世界は「意思」だけでできていた。
酒井法子 All Right.

デカいからだを権力闘争の時間と空間にさらせば男は出来上がる。
自分の妻を真っ先に作って大事にしたほうがいい。
そのあと「万人の万人への戦い」が待っていると考えたのだ。
人間をからだのデカさで見たのがショーペンハウアーであった。
テキストはすでに揃っていた。
勝つために何をしたらいいのかもわかっていた。
スタイルのいい男は音楽を愛していた。
本来、リスナーであっても、いずれは評論家になるのが哲学者だった。
動物の世界に音楽を持ち込んだから人間になれた。
ワーグナーとニーチェの大喧嘩が音楽を発達させた。
「女心」をキリスト教社会が共有するようになった。
男女の苦しみはすべて音楽になっている。
「すべての人は人間だ」と理解するだけで貧困から脱することができる。
女を妹のように扱ってもいいからからだを鍛えろ、意思の強さを磨け、この立場に立ったのがショーペンハウアーだった。
音楽作品は「男らしくあれ」と教えているんだ。
妹のように愛さなければ人生には日常があったし、人生相談にも乗れなかった。
意思の強さは「事件」の役に立つのであって、日常を共にする女のためにあるのではなかった。
日常生活は静かなほうがいい。
酒井法子 幸せなんてほしくない。

何のために学問をやってきたんだ。
妻の前では見失うことばかりだった。
日常生活は楽な方向へ楽な方向へとみんなが向かおうとしたのだ。
アダムとイブが知識を求めたのは事実だけどね。
ショーペンハウアーの晩年は「意思が消えた」ものとなって静かな生活に戻っていった。
哲学を研究した人生も音楽の記憶も薄れていった。
人間が何を知ることができるのか?
若さだった。
第一次世界大戦の暴力に、鍛えた肉体は潰されていくのをみた。

ショーペンハウアーの影響は、死後の世界を否定することから仲間ができたという男たちが多く出たことに表現される。
詩や映画、エッセイ、小説にまで躍動感を与えた。
人々はバラバラに好き勝手やり始めたが、みんな死ねと言ったら死ぬ連中ではなくなったという意味であったし、1818年からの悲願だったのかもしれないね。
第一次世界大戦ではベッドで情報を得る女スパイも登場している。
二度、世界大戦をやったら定着した考え方だった。
酒井法子 さよならのかわりに。

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