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2016年5月11日 (水)

テトラビブロス総論~ノート。

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予測は月の満ち欠けと、土星、木星、火星が止まったときに行う。
昨日(5月10日)は、木星が留であり、一晩中止まっていた。
この事は、地球が宇宙の中心ではないことを示し、昔の人は「止まった惑星は落ちてくる」と言ってパニックになった。
「留」と「衝」は覚えておいていいだろう。

国の命運は、統治者の南中と、月の満ち欠けと星座によって行う。
統治者は、肉や魚を食べて獰猛な町(水瓶座)とか、豊かで音楽が好きな町(かに座)、女性を売り飛ばす町(うお座)、戦争が好きな町(さそり座)などの特徴で見る。
国が女性に与える影響は多様であり、東京の統治者の特定はできない。
東から月が上るようであれば長続きするし、西に沈めば長続きしない。

新月の日に、もっとも輝く動物のかたちがあり、リーダーとなる。
日本の星占いの区分は特定の年の新月を参考にしているのだろう。
私と妻は、日本の旧来の占いでは同じ牡羊座だとされていたが、23日誕生日が離れていて、間に新月があるのだ。
つまり、リーダーが異なるのだ。
占いをシンプルにしようというのは密教であるが、本当に天が与えているそのときの意味の探求になるかは定かではない。


月の色が黒ければ土星、白ければ木星、黄色ければ金星、赤ければ火星、まだらなら水星の本質を持つ。

太陽についていく月と金星は女性的であり、水星は中性、それ以外は男性的である。

夏の星座は滅多に見れないので、スター性が高く、冬の星座を支配する。
夏に生まれた人が冬に生まれた人を支配するとは必ずしも言い切れず、「水時計」という概念がある。


冬の大三角形は男性的で冷たい風が吹いてくる。
夏の大三角形は女性的で生ぬるく暖かい風が吹いてくる。

ソーラーセクトは、太陽、木星、金星である。

新月の日にリーダーを決める。

星座を構成する星もどの惑星に似ているか?という議論をする。

昼に生まれたか夜に生まれたかの議論は、暑い地域で生まれれば血管が浮き出てなく、寒い地域で生まれれば血管が浮き出るというあたりを参考にしたらどうだろう。

中天を見る。中点を通る星座は限られている。
その夜にもっとも輝く動物の形があるのだ。
13星座だ。

東に金星が輝くとき、月と太陽の影響を受けていい知らせとなる。
火星は悪い知らせだ。

東は上っていくので男性的であり、西は下っていくので女性的である。

星座を目撃するのは土星と木星であり、神聖である。
水星が目撃者だと金運が開ける。

月と太陽が全く逆方向にあれば命は安全だ。明るいからだろう。
月夜の晩だけではないというのはその事を言う。

健康は惑星と地平線の関係から判断する。

弱い太陽をリードするのが天秤座(冬のリビエラ)であり、強い太陽をリードするのが牡羊座だ。

惑星が近いというのは「認めあっている」という意味だ。

月が東に出れば恋人たちは夜中までデートすることができる。
これが結婚占いだ。

子供は、星座がひとつ前になるようだ。
そして中天を見る。

西に沈んだものを追いかけたいときは旅行をするしかない。

魂は水星と月で占う。

友情は、空の見え方が17度離れていた方が成立しやすい。

10~30~38~57~72歳を転機に人生を占う。

土星は冷たい、火星は乾燥、木星は穏やか、金星は穏健、水星は右よりである。


【基礎研究】
トレミーの「テトラビブロス」
世界の出来事というのは不確実であり、人間は盲目の中にあると言っていい。それは神が作り出すものであり、天体もそのような意味で神が作ったものだ。天体と人間の営みというのは、たとえば、太陽が地球を照らすだけでも人体への影響は明らかだし、洗濯物だって乾く。太陽は強烈な影響を地球に与えるのだ。月というのもたとえば、月に照らされたら女性に優しい気持ちになるとかいろんな効果がある。そういう意味で、盲目の中に生きている我々に「天体」が与える影響は神のつくりだすものを探求するものに他ならない。それを探求するのがトレミーの研究だと言っていい。
星占いというのは、そのような太陽の季節に、そのような月の雰囲気で、そのような天体の構成のもとに命を授かったという意味で、「他の人と異なる」という説明がなされるのだ。これが星座占いの核心だと言っていい。
星座占いでは「いいこと」があれば「悪いこと」もあるでしょう。トレミーは「季節の天使」という4人の天使がいるとしているが、一方で「モンスター」がいるとしている。つまり、天使とは逆方向のベクトルがあるから人生にはいいことも悪いこともある。
「テトラビブロス」の実際の記述は実に詳細であり、たとえば「災い」というのは「東と西の地平線」にどの星がどの角度で関わっているかで判断している。細かい星の名前が書かれている。「メンタルな病気」は「水星」がどの角度で地平線とかかわるかで判断している。精神を病んだ人は水星を見ながら過ごすということになるのでしょうか。月が明るいと星が見えづらくなるでしょう。だから「月」と「水星」の関わりと言うのも心の強さと関係があるようだ。実際はこのような研究が細部にわたって書かれている書籍なのです。
トレミーを拾い読みしていると、「予言」というのは「どの方角に」「いいことがあるのか」という研究だけど、その予言の核心をなすのは「太陽」と「月」であり、気候の予測などは結構科学的だったりしますね。ところが「男の運気」を木星で判断したりして、ある時点を超えたら神秘性を増してしまいます。
「男の運気」が木星で決まるということは、木星は女性の重大関心事だったことになります。
日食や月食の時は、誕生日が近い人に不吉なことをもたらす。
東に月が出星すれば夜更け過ぎに月が沈み、恋人たちに満天の星空をプレゼントしてくれる。空を30度ごとに区切ったら空が6分割できる。さらに地球の裏側も6分割できる。全部で12のハウスができる。
東からのぼってくる星は予測できるのでつまらない(バッドデーモン)。
西に沈んだものは追いかけたい(旅をしたい)。
季節外れの星座が朝、天頂に昇って消えたらその日は天気がよくいいことか起きる。
若い月齢は湿気を、老いた月齢は乾燥を意味する。
新月の夜に場のリーダーを決め、若い月齢をスターティングポイントとするものは長続きし、老いた月齢をスターティングポイントとするものは長続きしない。
惑星は、太陽系なので太陽の軌道を通る。
太陽をリードするのが木星と土星で男性的だ。太陽についていくのが金星と月で女性的だ。
火星は中性だとされる。
人間の生命活動が確定するのは陣痛の時だから、その日その時天がどのような意味を与えていたかを見る。昼間に生まれたのならば「水時計」と言って、逆の季節に生まれたと解釈することも当然考えられる。
モンテスキューは、血管が浮き出ている人は寒い季節に生まれ、浮き出ていない人は暑い季節に生まれたとしている。水時計の参考にしてもいいだろう。

「命の危険とテトラビブロス」
まず、太陽と月の距離を見て、満月なら最も遠い、新月なら最も近い。
そんな時にそんな時に、東の地平線から5度から25度にある星座の命の危険を表現する。
時間ごとにコロコロ変わるし、一晩でその瞬間の命の危険も変わる。
満月なら命は安全だし、新月なら命は危険だ。
昼間はどうなのだろうと思うだろうが、明るいのなら自分の心配は自分ですればいい。
闇の世界にこそ占いが必要なのだ。

「その日にどのような行動をとるべきか」
夜が明ける前に、太陽が出るポイントにどの惑星が近いかを見れば行動が決まる。
水星が近づいたら知的な職業を行っている人のパフォーマンスは非常にいい。
土星が近づいたらインスピレーションが良くなる。
木星が近づいたらいい証言者に出会える。
水星と金星が太陽に近づいたら芸術の世界にいい影響を与える。
このように、夜が明ける前の惑星を見てその日の行動が決まることもテトラビブロスに書いてある。

トレミーは「月と太陽」を気象に提供を与えるものと考えたが、今の時代は天気予報でも見ておけばいいだろう。

①天文学について
惑星の力
惑星の性別(女性の惑星・男性の惑星)
太陽の力

季節と四つの天使
天体の意味・位置と重要性
天体の配置をどう解釈するか
②天体と国家
犯罪
出来事の予測
③天体と個人
天体と、両親・兄弟・男と女の関係
寿命
④天体と幸運
結婚
子供
死について

コンパクトな本でした。

象徴的な天体:太陽・土星・金星・月・木星・水星・火星
慈善(木星・金星・月) 男性らしい(太陽・土星・木星・火星) 昼間(太陽・木星・土星)
有害な(土星・火星) 女性らしい(月・金星) 夜間(月・金星・火星)

象徴としてはこのように表現されます。
この配置の意味とか力、あとは12星座の研究があります。

牡羊座・かに座・てんびん座・やぎ座・おうし座・しし座・さそり座・みずがめ座・ふたご座・おとめ座・いて座・うお座

などの概念を考えたのはトレミーであり、テーベでは「神聖なるトレミー」と呼ばれて尊敬されたのです。

星座の分類
昼夜平分 牡羊座・てんびん座
夏至特有 かに座・やぎ座
固い    おうし座・しし座・さそり座・みずがめ座
二つの本質 ふたご座・おとめ座・いて座・うお座

男性的で昼間 牡羊座・てんびん座・しし座・みずがめ座・ふたご座・いて座
女性的で夜 おうし座・かに座・おとめ座・さそり座・やぎ座・うお座

命令と服従 (おうし座・うお座)(ふたご座・みずがめ座)(かに座・やぎ座)(しし座・いて座)(おとめ座・さそり座)

お互いを思いやる (ふたご座・しし座)(おうし座・おとめ座)(牡羊座・みずがめ座)(うお座・さそり座)(みずがめ座・いて座)

北西 カギを握る(牡羊座・しし座・いて座) 統治者:太陽・土星
南東 カギを握る(おうし座・おとめ座・やぎ座) 統治者:金星(昼)・月(夜)
北東 カギを握る(ふたご座・てんびん座・みずがめ座) 統治者:土星(昼)・水星(夜)
南西 カギを握る(かに座・さそり座・うお座) 統治者:火星 金星(昼)・月(夜)


太陽 陽(しし座) 陰(なし) 上昇(牡羊座) 下降(てんびん座)
月 陽(なし) 陰(かに座) 上昇(おうし座) 下降(さそり座)
土星 陽(やぎ座) 陰(みずがめ座) 上昇(てんびん座) 下降(牡羊座)
木星 陽(いて座) 陰(うお座) 上昇(かに座) 下降(やぎ座)
火星 陽(さそり座) 陰(牡羊座) 上昇(やぎ座) 下降(かに座)
金星 陽(てんびん座) 陰(おうし座) 上昇(うお座) 下降(おとめ座)
水星 陽(おとめ座) 陰(ふたご座) 上昇(おとめ座) 下降(うお座)

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