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2016年1月12日 (火)

高橋朋子~画家

お父さんへ。
お父さんの人生は「達郎のための聖戦」だったと思います。
何度も鉄之助に潰されかけた「生まれながらの東大生」なのです。
慎一郎や耕之補よりも「道子おばあちゃんにあまえるのがうまく」しかし、東大に入ることを鉄之助が潰しているのです。
親がどのくらい「勉強してもいいよ?」と言うかが哲学者になるための条件です。
私はその点、時間がかなり長期間にわたって与えられたために東大に入れましたが、お父さんの時間は達郎の都合によって打ち切られています。
お父さんのまわりを天使たちが取り巻いたからでもありましょうし、息子に天使たちが取り巻けば父は黙ってはいません。
小野鉄之助と小野重五郎という「誰も興味のない」ような議論においても「達郎の時間切れ」「道子おばあちゃんに甘えるのがうまかった」などの観点が指摘できます。
しかし、東京大学に入れた私ほどの余裕は鉄之助との間にはなかったのです。
これらの人生経験は以下の記事に書いてありますが、これも株式投資における「株主提案権」で「人生経験」として生かしてください。
2018年3月19日小野光太郎。父・小野重五郎宛て。

資料。ニーチェについて。


瓦全房(福山市のギャラリーカフェ)に展示されています。

瓦全の意味は以下の通りです。 
北斎に、高洋という人がいた。
光武中興をなした劉備の家系を討った。
劉備の家系は、争い事があるたびに、文献を調べ、書籍にする家であったが、それを高洋は、討ったのだ。
死者は千人出たし、水は腐ったが、東部の魚だけは取れた。
郎は、文字を魚とするしかなかったが、それも盗まれた。
変と、長安と、景安だけが罰を逃れ、町を作った。
景安の兄の景鵠が、こんな時代を作った帝を討て、と言ったが、瓦を全く作れなくなった。
景安は言った。
「帝に殺されることだけが子孫繁栄を約束するだろう」と。

小野光太郎

「才能に溢れた人間を殺そうとしたら、町が三つできるだろう」という意味。
尾道、横浜、三浦海岸であろう。

絵の世界は、かつてはフォーマリズムが主流であったが、現在は、精神世界の学問の発達によってフォーマリズムが克服された。
「見れば分かる、食べてみれば分かる、没頭しているのが分かる」というのをフォーマリズムというが、今は「絵に説明を求める」という立場が主流なのだ。

瀬戸内海は、本来、周辺諸国の合意のもとに日本国の領海となっている。
平清盛が瀬戸内海に様々な町を作った。
尾道もその一つだと思われる。
高野長英と尾道の研究をする上では「オランダ美人」とはどういうものかを知る必要がある。
ダッチというと響きが悪いが、男の政治生命を奪って歩く女性がオランダ美人なのだ。
基本的には「外国人女性とは怪しいものだ」という哲学がある。
内向的で、外国にいくと真面目に勉強し、しかし、眼鏡をしている。
いくら鍛えても筋肉がつかず、それが、尾道にもたらされていたのか?
それは、眼鏡をしていなかった鉄之助の政治生命を奪おうとした女性がいたかどうかであり、息子の重五郎は、高野長英の専門家である。自分のルーツを探求している。
小泉今日子に和蘭美人という曲がある。


高橋朋子は、女性だったために、言葉は男ほど豊富ではなかったが、いろんな場面がスローモーションに見えた。

棟方志功という人は、阿波踊りを日本国の宗教論争の解決のために用いようと考えた人だ。
東京の高円寺で「30年の練習の後、初めて」利用された。
両陣営が神道形式で阿波踊りを行い、裁判官が勝敗を決めるとし、みんなで踊り狂った後に、女性が合図を送り、東京高円寺でオウム真理教の村井秀夫が横たわっていたのだ。
村井氏刺殺事件の時には小野鐡之助はすでに没していたがフランス映画にヒントを得て30年経って後に初めて日本国が「宗教論争の解決法」を実践した。
ここで、棟方志功が「阿波踊り」にこだわったことと、小野鐡之助の画風が棟方志功にそっくりであることから、小野鐡之助が阿波踊りの真の意味を計画したのではないかと考えるに至った。

以下、【高円寺遊び】という記述をご覧ください。
東京通。



小野鉄之助・道子の四女、高橋朋子。
女の子は、家政学科、男の子には楽器を学ばせた。
黄色はしかし、男。
紫色は女の補色。
赤は、産婦人科としてのクリエイション(生まれるということ)
鉄之助は北海道帝国大学医学部の2期生だった。
岡山県金光町の屋敷に生まれ、鉄之助が口をあんぐりと開けていたことからおそらく幼少期から論語の素読の退屈な講義を受けていたことがわかる。
やがて鉄之助は北海道帝国大学医学部に合格しているが、金光町が大騒ぎになったであろうことは想像に難くない。
しかし、論語の素読に鉄拳制裁が加わっていたために言語が不明瞭であり、日本軍では二等兵となっている。
鉄之助が、父達郎から結婚を反対されたため岡山県も論語の「父が羊を盗む」ことと無縁ではなかったことを意味する。
おそらく久保という女中と駆け落ちする形で尾道にやってきたのだろう。
論語の理解力だけは認めなければならない。
久保の子が慎一郎と佐紀子だったがこの二人は相当可愛がられたようだ。
しかし、駆け落ちの愛は長続きせずに、後妻に国友道子(遊佐)をもらっている。
道子は京都学派の西田幾多郎とも親交があったようであり、厳格な母であった。
そこで次男耕之補と三男重五郎を生んでいる。
耕之補は、幼い頃になぜかお風呂に入る習慣がなく、知的障害になっている。
慎一郎と組んで重五郎をいじめた成功体験から、のちに光太郎をもいじめている。
耕之補はビオラ奏者・芸術家と言えばなんでも許されたのだ。
次女靖子、三女杏子、四女朋子は、おそらく小林和作の子だと推測しているが、嫡出推定が働くことからあくまでも鉄之助の実子と表現してもおかしくない。
しかし、鉄之助はこの「三人娘」に「腎臓を片方取ってしまう」という小林和作への「報復」を行なっている。
また、慎一郎や佐紀子の頃とは打って変わって、小林和作の子である三人娘を「羊」としてしまった。
駆け落ちしたときは「北海道帝国大学の医者が尾道に産婦人科を開業する」と言っただけで広島銀行がお金を貸してくれた。
おそらく高橋朋子の主人の高橋正男はこのことから出入りしていた銀行マンであろう。
後妻の道子の心はいつしか言語不明瞭の鉄之助から離れていったであろうこと、しかし、糖尿病になったことから鉄之助と離れられなかったであろうことは想像に難くない。
また、金がすべてという発想も言語が不明瞭だったことから来るのかもしれない。
しかし、三人娘の激しい権力闘争が展開されたことはおそらく事実であろう。
三宅が離婚した後に、鉄之助の「女関係をコントロールし、お金をもらっていた」あるいは「芸術家として鉄之助を歌った詩を残した」可能性は確かにある。
産婦人科を廃業したあとに道子の弟・要蔵の妻と不貞を働いたために旧産婦人科の大部分を要蔵に奪われている。
その後は、旧産婦人科の一部を借りるという形で余生を過ごしている。
鉄之助は難解な書物を集めたり、美術品を集めるのが趣味だった。
すべて、岡山県立博物館に寄贈されている。
赤を憎むことから高橋朋子の美の探求は、始まっている。
母が好きで、思春期に痩せていなかった。

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ひまわりの静物

ギターの「木」と「赤」が、学問の推進力となるが、彼女は、学問よりも「可愛い」を選んでいる。
小野光太郎の父、重五郎(三男・朋子の兄)は、真っ赤であり、どれだけ憎まれたであろうか。光太郎も真っ赤に染まっていった。
光太郎が東大文一に合格したとき、尾道に招かれた。
北枕で寝ようとしたときに、鉄之助は「好き好きじゃけん」と言った。
尾道ではタブーとされていたことも、光太郎には許したのだ。
道子おばあちゃんも、光太郎の一膳飯を「もうええんかい」と許した。
「赤」それは学問のつぼみだった。
鉄之助の死後、道子あばあちゃんを重五郎が一時的に預かった。
光太郎は道子おばあちゃんに「東京で勉強してきます」と言ったら、道子おばあちゃんは、「よく言った」と、両手を広げて駆け寄ってきた。
赤いつぼみ、それは道子が最後に託した希望であった。
光太郎は「小野の男」と呼ばれ、親戚中に憎まれたのだ。
クリエイションのあとは、人生に迷いしかない。
これをリデンプションと呼ぶ。
一族の迷いを解決する男と目されたのであろうか?
鉄之助は、光太郎を前に、「ワシはもうこの世に興味がない。年賀状も出さん」と語った。
千光寺の自分の絵を見に行くように命じた。
そのようなエピソードも、高橋朋子にとっては、100分の一のストーリーにすぎなかった。
光太郎が作ったマキシムも、高橋家で忠誠心を維持するためには邪魔でしかなかった。家族をまとめあげるためには知識は邪魔なものとなってしまったのだ。
AGF マキシムCM 80年代
光太郎が社会で認められた。そのとき高橋朋子は、黄色という「男の大輪」を咲かせたのだ。
七色の光線が作り出す世界、仕組みは知らない。
花にも絵にも「紫」を使っている。
へこたれた息子も、ビオラ奏者の兄(耕之補)も憎しみの対象だったけど、高橋朋子が励まさなければならない対象だった。
背景の藍色だけは補色が明確ではなかった。
娘(恭子)が背景だったのだろう。
夫の正男への愛だけは白としてさりげなく描かれている。
軍隊式トレーニングをやっている広島カープも憎かった。
花瓶は不安定でも、大輪の花を咲かせたのだ。


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びんと卵

高橋朋子には酒を飲む姉、佐紀子と、兄、耕之補がいた。
父、鉄之助は大酒飲みだった。
卵は人間を洗練させるものだ。
酒でごまかすのを高橋朋子が嫌ったことを光太郎は横浜に招いた時に確認している。
人を疑うことも知らず、悪口も言わなかった鉄之助、しかし、人間に対しては。鈍感だった。
爪が黄色くなるまでタバコを吸い、87歳で亡くなった。


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大学生のモデル

四女としての抑圧があった高橋朋子は、大学生のモデルという作品で、女性の胸を大きく開けた。
つまり、胸が性感帯ではなく、みんなに見てほしかったのだ。
これが、下の娘が受ける抑圧というものなのだ。
赤を憎んだ理由は抑圧にあったのだ。


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夜の響き

高橋朋子が聞いた男たちの言葉は右耳から入り、左の胸に行った。


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おどけ

大きな目は美しい女性という意味だ。
高橋朋子の自分のイメージだった。
おどけを愛したのだろう。
赤い唇は男たちを癒した。
加藤登紀子さんのリリーマルレーンのようだ。
黄色は金星。明けの明星という色褪せた服も、宵の明星というハイカラな服も癒した。
鉄之助の先妻の子、慎一郎(高橋朋子の兄)はおしゃれな宵の明星であったし、後妻・道子の子、耕之補、重五郎は、明けの明星であった。
慎一郎の妻・行は、「私は浪花節」と発言している。慎一郎の浮気によって自分の地位をむしろ高めていたのだろう。
鉄之助が怖かった。おどけた兄を流し目で誘惑せずに、目を背けた。
おどけた兄はおそらくおしゃれな慎一郎だったものと思われる。
NHK社会部に遊び人がいると言われ、山登りの番組に出演したりしていた人だった。
鉄之助は、宴会をこよなく愛した。
靴下を履かない家であり、それが糖尿病患者を出したが、それも家の文化だったのだろう。
鉄之助も耕之補も、糖尿病だった。
鉄之助は、尾道の玄関に「来るものは拒まず、ただしどろちゃんはのぞく」と書いていた。
由来は漢籍にあった。
「若者は目標を持っているから友達はいない。しかし、40歳、50歳になったら人が大勢集まってくるようになる。その事を人々に語ろう」という意味だ。
光太郎が東大文一に合格してから、わずか半年で亡くなったが、人々とその事を語り合ったのだろう。


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かれいのある静物

高橋朋子が、どこで何を食べたかをよく記憶していることを光太郎は知った。
食べ物とは争う理由であり、彼女の生い立ちが、七人兄弟だったことから、争いの多い家庭だったことが伺える。
食べ物を食べると「争う理由などないじゃないの」とみんなが思えたのだろう。
末っ子の気持ちとはそのようなものだった。


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座るモデル

この女性の胸を見てほしい。
抑圧を受けていない女性だ。
つまり、長女の佐紀子だということがわかる。
佐紀子は、親指を立てて「部落の人には敷居を跨がせない」と発言したのを光太郎は噂で聞いた。
名家に嫁いだのだ。
亡くなった人はもはや二度と私に干渉しない。
そんな想いから描いたのだろう。


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奏でる

道子には、三人娘がいたが、靖子、杏子、朋子の三姉妹だ。
杏子は「靖子は優秀、朋子は可愛い、中子は損をするもんだ」と光太郎に語った。
杏子は、2000年に光太郎と会ったときに「道子を憎んでいる」と発言した。
「母にされたことを娘たちにしてしまった」とも言った。
女性が挿入に対して天真爛漫ではいられないことを考えると体を売らされた可能性は否定できない。
このビオラを演奏している女性が靖子であることが分かる。
靖子は鉄之助のいやらしい側面を見ても三姉妹のなかで最初に関係再構築に成功したことを、背景の鉄之助の姿で分かる。


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酔いしれて

この胸元と、お酒を飲んでいることから、朋子の長女の恭子がモデルであることがわかる。
酒を飲むのは恭子だけであり、母と弟は飲まなかった。
ストレスを恭子が感じていたことを指摘できる。
意識レベルを下げて、自分のフェティシズムの世界に酔っているようだ。
ドイツやアメリカに憧れたのが恭子だった。
朋子は、ライアンというアメリカ人をホームステイさせたことがあり、恭子との関係は不明であるが、恭子が日本人に満足できなくなったのは認めざるを得ない。
すべての家が改革を望んでいる。
高橋朋子の夫・正男が銀行マンであったことから、お金目的の結婚であったことは否定できない。
お金目的の結婚は資本主義の宿命であり、そこから「結婚に愛がともなった」と説明するしかなくなったことも知らなければならない。
男性優位の家庭となったため、恭子は、弟のことを「カズくん」と呼んでいたのを光太郎は聞いていた。
それを一人で呑み込んだのだろう。
娘・恭子と母、朋子は、ライバルであるから、当然、朋子は娘に自分のロマンスを自慢している。
そのためにカズくんは母の純潔を信じておらず、決してインテリではない。

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バラⅢ

子宮というのは「神秘的なバラ」と呼ばれる。
神は子宮から生まれるのだ。
光太郎のことを表現したのだろう。
光太郎の母、登始子の四人子供を産んでも太らない体質をバラと表現したのかもしれない。
登始子には、耕之補の妻・博美がいて、博美にも四人子供がいた。
二人はライバルだった。


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バラⅠ

白というのは「政治的権能がない」という意味だ。
バラシリーズを重ねるにつれ、赤みを帯びていくのが分かる。


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翔Ⅰ

そしてその政治的権能は、孫の翔シリーズのメシア信仰につながっているのが分かる。
しかし、高橋朋子の夫・正男は、翔が大きな仕事をすることを望んでいないことも知らなければならない。


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翔Ⅲ

生まれたときは、「光太郎のように」という願いを込めて赤に染めた翔シリーズも、成長していくと、「お母さんと結婚したい」と言い出す。
それはまるで女の子のようでもあり、女性の色である黒に染まった。
しかし、やがて翔は、エッチなことも覚え、なんで俺は女の子が理解できないのかな?という硝子の少年になるのだろう。


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バナナの静物

バナナは、なまものだ。
なまものを食べるときには、自分の敵について冷静に考えることができた。
高橋朋子が、なまものを描いたときに赤が際立っていることが分かる。


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まどろみ

高橋朋子は、母・道子から自立したときに、ようやく母の実践を覚えた。
夫の方がお母さんよりも面白いじゃない?
そんな気持ちがキッチンを安心できる場所にした。


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笑う

大人の権威の中に見える驚きが高橋朋子にとっては笑いであったし、逆らってはならないものに誰かが逆らった時にも笑った。
赤にいろんなものが逆らった歴史だった。
重五郎が、都立一高(日比谷高校)に合格したときも、鉄之助が腰を抜かしたために笑った。



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翔Ⅲ

下ネタを覚え、笑いをとるもの。しかし、それはジェラシーをともなわないものなので人気者だ。
ガキ大将が、男たちの思惑をおさえつける。
群れの主とは、暴力にある。
しかし、顔の左右対称を子供の頃は見ておけばいいのだ。

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