最近のトラックバック

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

Foreign Affairs

  • CFR: フォーリンアフェアーズ英語版

« メンデル | トップページ | 仕事するならプロテスタント »

2016年1月 7日 (木)

ロシアと中国

「中国とロシア」
ロシアと、アメリカ、西ヨーロッパの関係は、冷えきっていた。
そのため、中国とロシアの暖かい関係が注目された。
しかし、この関係は今後を予測しなければならない。
北京とロシアの関係は脆弱なのだ。
「都合のいい結婚」とも呼ばれた。
近づくのも目に見えているし、喧嘩するのも目に見えている。
イデオロギーが違うのだろうと考える者が多く、反米、反西ヨーロッパ勢力が、これを利用しようとしているのをアメリカは見ている。
しかし、これは間違った見方だということを、そのような勢力は知らないのだ。
冷戦の終結は、二つの国を近づけてきた。
シリア、ウクライナ問題にロシアは巻き込まれた。
中国はロシアとの正式な同盟は望んでいない。
反米、反西ヨーロッパのブロックにも興味がない。
国際社会のつながりを強めることを望んでいる。
19世紀の終わりから、20世紀の中頃まで、中国はロシア帝国の同盟に参加した。
しかし、長続きしないことがわかった。
力が違ったのだ。
ライバルであったし、信頼していなかった。
1989年、ソビエトが崩壊した。
それによって関係は正常化したのだ。
お互いを尊敬し合えるようになったのだ。
対等、そして相互利益。
同盟を結ばない。争わない。第三の国を標的にしない。
ロシア連邦は、大西洋主義にアプローチした。
西側を信頼し、助けた。
西側が示した経済改革を取り入れるだけでなく、妥協もしたし、核削減も行った。
1992年に、NATOの東への拡大の時、ロシアはアジアを見た。
「友人」中国とロシアは言った。
お互いの発展過程を尊重し、社会システムやイデオロギーが、お互いの関係の障害にならないようにした。
しかし、この20年で関係は深まった。
貿易、投資が巨大化したのだ。
2011年に中国は、ロシアのもっとも巨大な貿易のパートナーとなった。
2014年だけでも、中国のロシアへの投資は80%増えた。
トレンドは、いまだ強い。
1990年代の50億ドルから、1000億ドルへと増えた。
パイプラインを作ることにも合意した。
2018年には、380億立方メートルの天然ガスを毎年、ロシアから中国へ送ることにした。
さらに、核エネルギー、航空宇宙技術、高速鉄道などでのつながりを深めている。

« メンデル | トップページ | 仕事するならプロテスタント »

スタンフォード哲学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ロシアと中国:

« メンデル | トップページ | 仕事するならプロテスタント »