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2015年10月25日 (日)

野球理論君

「ピッチング理論」
学習過程
①速くてコントロールされた速球を覚える。
②速い変化球を覚える。
③球に緩急をつける技術を覚える。
④けん制やランナーを足止めする技術を覚える。
⑤守備の一員としてのフィールディングを覚える。



投球プロセス
①バッターと対峙してグローブを前に置く。
②足を上げてバランシングされた瞬間を作る。
③バランシングが一気に崩れる局面。
④足を前に置き、パワーを爆発させる局面。
⑤フォロースルーの局面。



バッターと対峙してグローブを前に置く
四段階の過程を経る。
①分析:キャッチャーからのメッセージを受け取り、どの球種をどこに投げるかを決める。
②ビジュアル化:ボールがどのような軌道を描くかを想像する。
③集中:息を吐いて集中力を高める。
④執行:軸足をピボットして投球動作に入る。



足を上げてバランシングされた瞬間を作る
この瞬間は肩が水平になっていて、オーバーローテートしてはならないとされる。この瞬間の動きは完璧にコントロールされていなければならない。



バランシングが一気に崩れる局面
この局面が最もダイナミックだ。
キャッチャーミットに目線を合わせて、前の腕と、投げる腕と、ストライドがシンクロしていなければならない。
前の腕の使い方は重要だ。マウンドはダウンヒルであるために、肩のバランスをとるのに前の腕をうまく利用しなければならない。そうしないとテイクバックした投げる腕をうまくパワーを爆発させる局面にもっていくことができない。
ボールを持った手はボールをセカンドの方向に向けたままトップの位置にくる。前足を正確に投げる方向に踏み出して着地させるが、重心は後ろに残したままボールの向きをバッターに向けた瞬間「パワーを爆発させる局面」に突入する。
肩や腕が遅れて出てくるほど爆発のトルクが強くなる。着地した足に一気に体重が乗る。マウンドの傾斜もうまく利用しなければならない。ピッチャーが走り込みをやらなければならない理由は後ろに体重を乗せたまま、前足を踏み出すために、体重移動を力でやっているためだ。江川卓氏はこれを「沈み」と呼んだが、どうもこの「体重移動」が体力勝負となっていて、ピッチングが「球にトルクを加える格闘技」として成立しているようだ。
また、この瞬間ピッチャーがどれほど速い腕の振りをしているのかはまさに驚異的だ。そうやってリリースポイントを迎えるのだ。ボールは角度をつけて下の方向に向かっていく。



フォロースルーの局面
アメリカ人は、投球におけるフォロースルーを「ケガをしないためにはその重要性をいくら強調しても足りない」と考えているようだ。いろんな投手のフォロースルーを見てみればよいだろう。



なお、投手の実力を測定するうえで「ひじの位置が低いなあ」と思ってみてみると面白い。投球術に優れた投手は必ずひじの位置が低いのだ。このへんの論点も詰めていくと楽しめる。



明確にしておきたいのは、ストレートの握りだよ。
二つの縫い目に二本の指を合わせる「ツーシーム」のストレートは「微妙に沈むかスライドする」とされていて、「低めに集める」
フォーシームのストレートは「伸びる」ストレートなので、ストライクゾーンをいっぱいに使えるんだ。
こういう情報もあまりないんじゃないかな。



外角低めをピッチャーが練習する理由は「一番難しいから」なんだよ。
右投手が右打者の外角低めを攻めることは「自分の腕と逆側を狙う」と言って、ボールを長く持たないといけないし、ツーシームの変化も少ない。
左投手が左打者のインコースで圧倒的優位な理由もここにあるようだ。



制球難に苦しんでいる投手には「あちこちのコースを要求するな」ということなんだ。
一か所に絞って、リリースポイントをあまり変えさせないほうがいいんだ。
戸柱なんかは覚えておいた方がいいね。



キャッチャーは、ミットを標的としてピッチャーに示さなければならない。
なぜなら標的は「リリースポイントを決める」ことを意味するからだ。
初球ボールだったら同じボールを要求したりする。
簡単に調整ができるんだ。
ストレートのファーボールを出すようなら二軍行きなわけだろ。



ブルペンではむしろ、あちこちに構えて多様なリリースポイントを投手が感覚として覚えたほうがいいんだ。





アメリカの機能的トレーニングの本を読んでいると、足の速さって何だろうというテーマがある。



結局、「回転数ではなくストライドの長さである」とされている。増田明美だってマラソン解説で「ひざが伸びている」と指摘するだろ。ところが、ストライドを伸ばすのもまたスポーツなんだよ。



ももを上げるトレーニングをひたすら繰り返したり、蹴り足を強化するために壁を押して蹴り足に負荷を加えたりする。そうやって、一連の流れでストライドを伸ばすんだよ。



才能で割り切るのではなく、若い連中にはそういう研究のもとで「足」というものを考えてもらいたいよ。



シーズンオフに"Functional Training"という本を買って自分でやるなりしないと高給取りにはなれないだろうね。







ランナーがいるケースではピッチャーはピックオフ(けん制)の技術を知らなければならない。
キャッチャーとしてはクイックの投球では、投球動作から1.3秒から1.5秒以内の捕球を
望んでいるとされ、この時間からおのずとクイックの投球技術も磨かれるだろう。
ピッチャーはセットに入ったら「3秒以内の静止」までが認められているため、
それ以内の時間にけん制するのかホームに投げるのかを決めなければならない。
ピッチャーはビデオを見ながら「3秒」を千分の一秒単位でカウントしているとされる。
それならばルールには反しない。
けん制は両足に等しく体重を乗せ「ジャンプ」「ピボット」「ステップ」で投げるのだ。
ランナーはピッチャーが「ジャンプ」した瞬間に帰塁する。
そのため、ピッチャーは「ジャンプ」をできるだけ小さくする技術が必要なのだ。
ノージャンプのけん制球は反則だろう。
これが、右ピッチャーが一塁をけん制する技術だと考えていい。



ジャンプというのが分からねえな。
足が宙に浮けばプレートからは「足が離れた」と認定できるね。
つまり、プレートから足を一瞬でもはずす技術、と考えればいいのかもしれんな。



これ見てみろよ。メジャーで一塁へのけん制球の芸術とされている映像らしい。
本当に「ジャンプ」しているんだからド迫力だよなw
http://www.youtube.com/watch?v=-EEZFE3BJQ8







けん制球の研究で、右ピッチャーは、一塁のけん制で「ジャンプ」「ピボット」「ステップ」をやって投げるが、



盗塁もまた、左足の「ジャンプ」の強さが決め手になる。



つまり、ピッチャーが「ジャンプ」しなければランナーが「ジャンプ」する。



ピッチャーが「ジャンプ」すればランナーが帰塁する。



実にエキサイティングなゲームが「盗塁」だということになる。



アメリカ人はベースボールを楽しんでいるよ。





送りバントというものは早いイニングで通常使うものではない。なぜなら、チームは早いイニングではビッグイニングを望んでいるからだ。それは理解しておいた方がいい。それを踏まえて、バントの局面であると野手が判断したら野手はそれに対応した陣形を作る。
注目すべきは足の位置だ。
完全に投手に向き合って打席に平行に構えるときは100%バントと決めているときだ。
それ以外にも、通常の打撃のスタンスから足を少しひねる程度の足の位置にすることもあるし、その中間にフリーに足を置く場合もある。
一番確実なのは100%バントと決めた投手に向き合った構えをするバントだが、それ以外の技術も多用してうまく野手をかく乱してバントを決めるのが優れたバント技術なのだ。



100%バントの場面で、ファーストやサードが「そりゃねえべ」ってぐらい前進してくることがあるが、そういうときは、バッターも体と両足をピッチャーの方向に向けてバントすればいいんだよ。正確なバントが保障される。
野球ってのはうまくできてるよな。





Bant



100%バントの時はこうするしかない。人生よりフェアなゲームだ。





Bant2



打撃のフォームからピボットを使ってバント。





Bant3



ちょっと精度が上がるフリーの形のバント。



(すべて足の位置に注目してください)









キャッチャーは、投手が追い込んだ時やランナーがいるとき、天候が悪いときなどに捕球技術が優れていればいるほどピッチャーに安心感を与える。
さらに、投手の疲労なども把握できるし、実は投手陣だけでなく投手コーチとも連携して動く。場合によっては投手に歩み寄るのもキャッチャーだ。だからこそ、誰がキャッチャーをやるかが議論になる。
キャッチャーがピッチャーのいいところを引き出す役割を果たす。まずは捕球技術だが、3つある。
「サインを送るときの技術」「ランナーのいない場面での技術」「ランナーがいる場面での技術」だ。
サインを送るときは、実は、古田がなぜバッターを見ているかというと「サインを盗まれていないかを確かめている」のが真相なのだ。バッターを観察しても意味はない。サインを出すひじの動きすら隠しているとされる。三塁コーチからもミットでサインを隠しているとされている。捕球技術は、つま先を外に向けて、片方の腕をファウルチップから守るために背中の方に置く。半月状に投手にミットを示すのだ。きわどいボールは「ナイスピッチ!」などの各自の考えたフレーズでアンパイアにアピールしているとされる。アンパイアがストライクをコールしやすい条件を整えるのだ。ランナーがいるときは、腰を若干上げて捕球をする。これを踏まえないと盗塁阻止率は下がる。
アスリートである以上、体力勝負なのはどのポジションだって同じなのだ。



キャッチャーの文章を書いて考えたのだが、「サインを盗まれない」というのもキャッチャーの技術だとすると、盗まれたらキャッチャーのエラーだよな。セカンドランナーの合図も見なければならないし、バッターの目線や反応も見なければならない。昨年までベイスターズはキャッチャーがエラーしまくってたんじゃねえかな。



まあ、今年からベースボールをやろうや。
捕手のサインを隠す技術さえキャッチャーがマスターすれば、有識者も「強いチームには変わりはない」という認識らしいよ。
捕手の「技術」の一つだったということだよ。



キャッチャーが盗塁を刺すのは「肩」だけではない。足のステップが大事だ。肩だけでなく「ピボット」「ジャブピボット」「ジャンプピボット」という3つのステップで一気に送球するんだ。
これを理解してほしいね。捕手はこの指摘だけで送球技術がかなり向上するようだ。13塁の局面で一塁ランナーに走られるのが難しいらしいね。キャッチャーは瞬間的に体勢をピボットで変えるが、そのまま投げたらデタラメになる。左足で「ジャブ」を入れて送球方向の正確さを確保して、右足の「ジャンプ」で投げる。
大事なのは「正確さ」であり、この局面でも刺す覚悟が必要になるね。



キャッチャーのブロッキング技術は、基本的に、右足を地面にべたりとつけて三塁側に向ける。左足を立てて次のプレーに備える。
やはりホームの一角はランナーのために開けるんだよ。
ホーム上のランナーとのクロスプレーでもタイミングの勝負をするんだ。
キャッチャーはね。
タイミングで間に合わないと思うランナーがスピン(回り込み)をやるわけだろ。
これがベースボールなんだ。
キャッチャーのブロッキングを「タッグプレー」というアメリカの水準に合わせるかどうかは今後、球界で議論してもいいと思うね。





左打者が外角のボールを打ったり、右打者がボールを打った瞬間は一塁へのスタートが切りにくいのは周知だろう。ここにも技術があるのだ。



右打者は、「右足から踏み出して体を倒す」、左打者は「右足を開いて左足から踏み出して体を倒す」、この時に、腰をかがめるのではなく「倒さなければならない」ということだ。これを「爆発」と呼ぶ。



一塁までの最短距離はもちろん「一直線のライン」を走ることであり、そのためには「目的地である一塁キャンバスを見る」ということが必要だ。野手の動向を見たり、走るのに夢中になって下を見てはいけない。



打球音とともに、9人の野手はこのランナーを止めるためのゲームを始めるのだ。



バッターは「小刻みに」「クイックで短いステップで」トップスピードに乗る。



ひじは体につけて90度にまげて振らなければならない。体から離して腕を振ると体が左右に揺れるため、最短距離では走れない。また、腕を伸ばすと、スタートがクイックではなくなる。



0.5秒や、3センチが勝負を決める打者走者の「一塁キャンバスでの勝負」はここからスタートする。



映像で「打った後のスタート」を研究してみるのも面白いのではないだろうか。




アメリカの投球本では明確に「ひじは胸より上、肩より下の位置で投げるとパワー・スピード・正確さが増す」と書いてある。
松坂が「ひじの位置を下げなければならない」と報じられていたのも「アメリカの方程式」を学習させられていたんじゃないかな。
イメージとして「ひじは肩より下」とされているのか、どうもいろんな投手のスローを見ても明確ではない。
「パワー・スピード・正確さが増す」とされている以上、「ひじは肩より下」というのを誰か評論してくれねえかな。
メジャー級というものの意味が分かると思う。



ちなみに、大洋の平松政治は「ひじが視野に入るうちはあらゆるコントロールができたが、ひじが視野に入らなくなったので引退した」と証言している。これは「ひじが肩より下の位置に来なくなった」という意味なんじゃないかな。四十肩にでもなったのかね。



「変化球」
カーブ:キーワードは「フィンガーダウン、サムズアップ」他の指を下げて親指を上げる。握りは各自で研究。
スライダー:6×6変化球とも言われ、Cカットの上下の縫い目に接触するすべての指を乗せ、「フィンガーダウン、サムズアップ」
カットファストボール:フォーシームで、指を若干外にずらし、リリースも重心の外で放す。
スプリット:2シーム、あるいはUシームで指をスプリットに握る)。



カーブの使い方
カーブをストライクゾーンに決められないということそのものが、バッターに的を絞らせてしまう。カーブでカウントがとれるということはそれほどピッチャーを有利にする。また、バッターに有利なカウントの時には、バッターは遠くに打ちたいためにストレートを狙う。そういう時に「カウントをとるカーブ」を投げるのだ。これをアメリカでは「打ってみろカーブ」というのだ。
カーブは速く鋭いほどいい。これは高校から大学に進学するあたりで学習しているとされる。
ワンバウンドのカーブは、ホームプレートの後ろでバウンドさせる。三振が取れるカーブなのだ。また、アウトコース一杯のカーブも三振が取れる。
カーブには「カウントをとる」「ワンバウンド」「アウトコース一杯」の三つがあるのだ。
共通点として言えるのは「低めのカーブは打てない」ということなのだ。



Ccut1



C-cut(Cカット)の握り。6×6変化球ともいわれるスライダーの秘密だ。



4seam



フォーシーム(カットファストボール)の握り。



2seam



ツーシーム(あるいはUシーム):スプリットの握り。







アメリカのテキストを読むと、ピッチングというのは「いかにひじの位置を低くするかという格闘技」



であることが分かる。



メジャーで通用するかどうかなんてアメリカ人はそこしか見ていないと思うね。



春季キャンプのブルペンの映像が出ているけど「ひじの位置たけえなあ」とか思いながら



見ると面白いよ。



盗塁というのは、ピッチャーの集中力を落とすのにも都合がいいし、バッテリーが警戒する。
それだけでなく、二遊間の陣形もセカンドベースに引き付けることができ、相手の守備にも
明らかに影響を与えるものだ。ましてや、盗塁が成功すればスコアリングポジションに
ランナーを送り込むことができる。
まず、リードが大きければ、数センチ単位の勝負に有利に働くのは言うまでもない。
しかし、リードが大きすぎればけん制球を警戒しなければならず、最初のスタート(ジャンプ)の
力が明らかに落ちる。最初のジャンプが強ければ「いいスタートを切った」と言えるのだ。
そのうまいジャンプをいかに切るかが重要だ。適切なリードはそのように定まる。
ジャンプをするのは左足だが、右足を最初に踏み出してはならない。ジャンプの力が弱まるのだ。
左足でジャンプをして、左足を右足にクロスさせて先に出さなければならない。
その時に、右手は大きく二塁方向に向けて伸ばすといい。その方が塁を盗むための適切な姿勢がとれるとされる。
ランナーはだいたい4歩ぐらいで短いステップがランニングに切り替わる。
ピッチャーの投球がベースに届くときに一度視線をベースに向けなければならない。
ボールの行方次第では何らかの別の行動が求められるからだ。
キャッチャーが捕球をしたら二塁ベース上で勝負を決めに行かなければならない。
あとはスライディング技術などの勝負になる。
けん制球の研究で、右ピッチャーは、一塁のけん制で「ジャンプ」「ピボット」「ステップ」をやって投げるが、盗塁もまた、左足の「ジャンプ」の強さが決め手になる。つまり、ピッチャーが「ジャンプ」しなければランナーが「ジャンプ」する。ピッチャーが「ジャンプ」すればランナーが帰塁する。実にエキサイティングなゲームが「盗塁」だということになる。
アメリカ人はベースボールを楽しんでいるよ。



左腕からの盗塁
左腕の方が盗塁しやすいというが、それなりの法則はある。
左腕の投手は、一塁ランナーをずっと観察することが可能なのだが、けん制の技術は難しい。セットポジションでランナーの動きを見るが、まずは足を上げてバランシングの体勢をとる。この時に、顔をホームに向けていればむしろけん制する可能性が高い。ランナーを見てバランシングの体勢をとっているときの方がホームに投球する可能性が高いのだ。投手の心理としては当然だろう。しかし、方程式にはならない。
結局、バランシングの体勢から、投手の体勢がホームに向かって「崩壊」した瞬間を狙うしかないようだ。
梶谷も荒波も「左腕の投手の盗み方」に課題を残している。



洋書でバッティングの研究をしているのだが、「ボールをよく見ろ」という意味が分かった。
「スピンと速度と球の位置」を情報としてつかむんだよ。
スピンが見えなければどのように変化するかは分からないとされる。
これがボールをよく見るという意味だ。
基本的に、相手が投球動作に入った段階でバッターにできることはテイクバックしかない。
相手がボールをリリースした瞬間にすべての技術を爆発させるんだよ。
これがバッティングというものなんだ。



バッターは、「ピッチャーに近い方の目」をつぶってみてほしい。後ろの方の目でもピッチャーをとらえていないのならば打撃は壊滅的になる。「両目でピッチャーをとらえているかどうか」を確認してほしい。松井なんてこのあたりから基本ができているだけだからね。



バッティングにおけるテイクバックというのは、重心の10%を後ろ足に移動させることを言う。それを真ん中に戻す作業がバッティングの重心移動だ。前のひじは90度の角度にする。俺はこの角度はやや浅かったようだ。テイクバックでバットをもった拳だけを後ろに引くというわけではないようだ。相手をあごを前の肩において見据え、前の目を閉じても投手を目でとらえていることを確認する。振りぬいた後にはあごは後ろの肩の上にくる。イメージとしては「後ろは忙しく、前は楽にする」「下半身は固く、上半身はリラックス」となるようだ。
結局「ひざの使い方がうまい」とかいろいろ解説は言うけど、山本浩二あたりは、「誤情報」を流しまくって、球界の壊し屋をやって、自分の「打撃技術の王」としての地位守っているんだよ。



投手は0.4秒でマウンドからこちらにボールを投げ込んでくる。
打者は0.2秒でボールを見極めて決断を下す。
つまり、打撃の技術は残りの0.2秒に凝縮されるのだ。
打撃に入るのが早すぎてはならない理由がチェンジアップやカーブなどの変化球の存在にある。
打撃に入るのが早すぎたらこれらのボールに全く対応できない。
そのために、0.2秒の瞬間のショットに賭けるのだ。
バッターから見れば凶器のようなものが飛んでくるように見える。
そのため、「体にあたってもいい」「カーブなら腰やひざにあたってもいい」とすら覚悟しているとされる。
これがプロの打撃の基本なのだ。
スイングスピードが速ければ速いほど「見極めの0.2秒」という時間が長くなる。
そのためにスイングスピードは速ければ速いほどいい。
コンパクトで速いスイングにトレーニングが必要な理由だ。
しかし、ホームランを打つのならスイングは大きくならなければいけない。
始動の瞬間が早くなるのがホームランを打つスイングなのだ。
簡単に見極めができるのなら始動の瞬間は早くていいことになる。
しかし、引き付ければ引き付けるほど確実に打撃のパフォーマンスは向上する。
インサイドのボールは強打を打ちやすいとされる。
だからこそ、多くの投手は「外角」で勝負をするのだ。
逆方向に強打を打つのは誰しもが容易ではない。
そういうことを考えながら、バッテリーはインコースとアウトコースを使い分ける。



大ざっぱには「ストレートはバックスピン」「カーブはトップスピン」で球が回転するが、いろんな球種のスピンを知るのはプロが経験から学習するものだろうね。





ボールをグリップより下の位置で打球をとらえるイメージをしてみたらいいよ。



簡単に打ちぬけるんだ。



この技術まではアメリカもYouTubeで公表しているけど、



メジャーのバッターがみんなこの瞬間を撮影されているからオープンになっている。



あとの情報はカネを払わないと分からないようだ。





巨人が「わざと高い球を打つ練習を繰り返している。難しいボールを打つといい練習になる」



という情報を流したことがあるけど、結局、情報戦なんだよ。



「グリップの位置より下でボールをとらえる」という打撃の奥義に対して他球団に誤った情報を



流しまくってんだよ。



ムチャクチャな世界だよなw





「0.2秒の瞬間のショットにすべてを賭ける曲」"Lose Yourself"eminem
http://www.youtube.com/watch?v=P4Uv_4jGgAM





人間は体に負荷をかけて強くなる。しかし、オーバートレーニングは心に悪影響を与える。どうしても「回復期」と適正なトレーニング量を維持しなければ「心」「メンタルな強さ」は維持できない。
回復には「食べる」「飲む」「寝る」「昼寝」などがあるが、
「食べる」と「自信を増し」「前向きになる」
「飲む」と「心が落ち着き」「恐怖や怒りが減る」
「寝る」と「空想に浸れて」「喜びが増す」
「昼寝」をすると「気がまぎれて」「安全感や安心感が増す」
アスリートは「少ない練習」にもストレスを感じるので、「適正な練習」を行いながら、このような「回復」という作業をする。
「食べる」「飲む」「寝る」「昼寝」以外にもいろいろある。どのような効果があるのかを明確にしたのがジム・レーヤーの論客としての特徴だとされる。
レイ・ブンブン・マンシーニは、20分から30分の「録画したお笑い番組」を見て、笑ってから眠りについたそうだ。「そうしたらよく眠れる」と書いてあった。YouTubeで「松本人志のコレクション」をするのも案外大事かもしれん(笑)。



もちろん、アスリートは現実の心の状態とは別に「ふさわしい心の状態」をつくらなければならないという意味では役者でもある。怒っていたり、恐怖を感じていたり、落胆していてはいけない。あくまでも「自信に満ち、心が力に満ち、リラックスしていて、楽しんでいて、挑戦的である」というような心の状態を「演じなければ」ならない。この心の状態に近づけるためにも、「条件はある」というのがスポーツ心理学の研究だ。「殺人本能」のように無理難題をアスリートに要求するのは学問ではないのだ。



結局、アスリートに求められる「感情」は「柔軟であること」「反応がいいこと」「強いこと」「弾力性があること」の四つだとされる。「楽しい」「ファイティングスピリット」「ユーモア」などは柔軟性からくるし、反応が悪いと精彩を欠いたり、物事に屈したりする。強さは物事を乗り越える基本だし、弾力性は多少殴られても平然としている条件だ。こうした「タフネス」は「結局は体のタフネスだ」という議論を
ジム・レーヤーは展開している。心に無理難題を押し付けるものではなく、しっかりと体のコンディションを作れば、「タフな心」は作れるというのだ。



体と心の関係。
・慢性的な疲労→退屈→思考の混乱
・筋肉痛→落ち込む→集中力がなくなる
・ケガ→悲しみ→心が間違いを犯す
・慢性的な病気→モチベーションが下がる
・苦痛や痛み→怒り→慢性的に心が疲れる
・思うように食べられない→怒り狂う→非理性的な考え
・思うように眠れない→不安→問題解決力がなくなる
・体重が思うように落ちない→楽しくなくなる→マイナス思考



「疲労回復には何がいいのか」
・肉体的には
何もしないで座っている。
運動をしない。
手足を床に投げ出す。
・感情的には
一定期間、競争によるストレスから離れる。
ストレスとなる指導者のもとから解放される。
感情的に危険を冒さない。
・心理的には
その競技のことを考えない。
競争から自由になる。
一定期間テレビを見る。



以上の研究があるが、俺は、勉強の疲労回復に「ゲームは有効なのだろうか」と考えたことがある。勝敗に何ら責任を負わないゲームならば有効かもしれない。しかし、一番いいのは「録画したテレビ番組」のようだ。



「ノーペイン・ノーゲイン」はナンセンス
この言葉はあくまでも気持ちの問題を表現したものであり、通常は、
「痛みは、ストップしろというメッセージ」
「不快感は、注意しろという警告のメッセージ」
であるとされる。不快感を感じたまま物事を続けると「痛み」が発生する。精神的肉体的ストレスは人間を成長させるが、成長するのは回復期の時であるという視点が大切だ。



スポーツ心理学さえ踏まえれば、DeNAはオープン戦の勢いでシーズンを通す可能性が強い。



♪疲れていると 弱気になる 人は単純な生き物♪
http://www.youtube.com/watch?v=erpfUitSGyg



最後に、私は司法試験に何度も失敗したのですが、常に疲労困憊した状態で試験を受けていました。昔の日本ではそれが当たり前だったのです。日本のボクシング界も同じでした。そんな時に、私はアメリカのボクシングヒーローだった「オスカー・デラホーヤの顔色の良さ」に注目したのです。彼の試合前の顔色の良さが私のこの研究の出発点だったのです。それを最後に記しておきたいと思います。





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