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2015年10月28日 (水)

廃太子の記者会見原稿

皇太子発言。
私は、母である皇后陛下にナルちゃん憲法というしつけを受け、常に私が生きてきた時代は私が次の天皇になることを信じてきました。
私もそう信じてきました。
天皇陛下は、何度も私にその確約をしましたし、皇后陛下も同じ考えでした。
天皇陛下は、即位まもなく起きた「美智子バッシング」を受けて、皇室は戦前の思想である「国作りのおはなし」にのっとることにしました。
今、皆さんが信じている万世一系はあくまでも天皇陛下の見解にすぎないのです。
しかし、光太郎を民間から皇族のメンバーに加えたことから、神とは天皇家であろうということを幕末に会沢正志斉が考えたことから、孝明天皇暗殺や、熾烈な天皇の座を争う血みどろの権力闘争が起きたであろうことがわかったのです。
結果的に、私は、歴史のダイナミックさをよく理解していなかったことは否定できません。
思えば、学習院大学で日本史を学びたいと母に申し出たところ、「日本の暗い側面を知って欲しくない」といわれたことが思い起こされます。
政治コミュニティーには、「私には理解できない人間」がいるのです。
それをえぐり出したのが光太郎でした。
大人に裏切られたなどという子供じみたことを申し上げるつもりはありません。
私には私の人類学がありますが、光太郎には光太郎の人類学があります。
光太郎の銀行口座の暗証番号は「1848」です。
彼も母親に1848年の重要性を聞かされていたのです。
ビスマルクが「民の支持のない君主は国家を統治できない」と悟った年でした。
私は、光太郎に負けたのではありません。
プラトン、アリストテレス、トマスアクイナス、カントに負けました。
この四人はなぜ世界史ビッグ4と呼ばれているのでしょうか?
多くの政治家に勝利をもたらしてきたからです。
光太郎に負けたのではありません。
しかし、皇太子の地位を退きます。

皇太子妃雅子さまの発言。
私は皇太子殿下と結婚し、社会契約に守られてきました。
しかし、社会契約に対して、自然法というものがあること知りました。
光太郎さんは閉鎖病棟で「この生の人間関係の上に法則があるのかどうか?」を考えたそうです。
光太郎さんが、全米の「私は思う」という意見を集めて作ったスタンフォード哲学百科事典の前にはなにもできませんでした。
人々の経験から法則を見つけ出すこと「ヒュームの原則」と申しますが、それが理解できませんでした。
それが、日本国の新時代の神道として認知されるのでしたら、天皇を敬え、政府にしたがえという宗教である神道の総覧者者としての地位を光太郎さんに譲るのは当然であると思います。
時がゆっくり進むように感じられた日々でしたが、それはマルクスの研究によると「価値を生み出さない」という意味だそうです。
女性は学ぶ必要はない、男の労働を見ていればよい、というのはベニスの商人のアントニオの台詞ですが、私は男の労働を見る機会もなかったように思われます。
皇族がアメリカの学問をやっていいんですよ、ということを光太郎に教えましたが、あとは私の人類学があります。
貴重な経験をさせていただきましたが、この経験をアメリカの論文で説明する力は今の私にはありません。
皇太子殿下と共に、残りの人生に意味を与え続ける必要があります。
しかし、皇位継承問題はこれで終了宣言を出させていただきます。
私は健康的な生き方を見失ってはおりません。
天皇陛下を信じていなかったのでしょう。
私は女でした。
もう、チャンスがないのは承知しておりますが、世界史に説明できることができなければ皇太子妃から身を引くしかないでしょう。
大変お世話になりました。そして、ありがとうございました。

最後に、皆様に2004年の「雅子の人格を否定する動き」について語りたいと思います。
カントによると、夫婦とはお互いがお互いを所有し合うものだとされています。
夫は妻の人格を否定し、妻は夫の人格を否定します。
つまり、光太郎がどんなに強くても「私たちは愛し合っていた」のです。
それが天皇陛下へのお答えです。

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