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2015年8月26日 (水)

ハムレット

お父さんを捨て、お母さんを心配させたハムレット。
お父さんである王は使者をよこしたが、ハムレットは「奇跡の変身」をしたくて使者を追い返した。
ハムレットには出生の秘密があったのだ。
父の折檻、実りある流血、ひたすら深く深く落ちていった穴。
夜中に月を見て失恋したときに、彼は何かを決意した。
尾崎豊 15の夜
「生きてるだけで丸儲け」の原点は15の夜にある。
折檻した親父の墓を荒らす場面は人生のクライマックスだった。

父と母が愛に飽きていた。これが夜の秘密だった。
ハムレットは、父からの使者とは会わずに、母とたまに会っていた。
お父さんが、ゴンザゴ殺害事件を扱ったのもハムレットが己の敵について考えるいい機会だった。
ゴンザゴは、ハムレットの敵と重なったし、それが殺されたことが彼の15の夜の孤独と人生の目的を決めることにつながったのだ。
父は、俺は妻を愛している。しかしもはや生きることしかできない、と言った。
ハムレットは、ゴンザゴの亡霊との戦いを15の夜(ルナシー)に決意したのだ。

あの夜に流れた熱い血を飲め。
大地を揺らせ。
昼間に生きて働け。

ゴンザゴが殺されたことと、月を見たこと。
ハムレットという物語はその「ルナシー」が周囲を翻弄していく物語だ。
お父さんとお母さん。

明石家さんまにとってゴンザゴを殺害した父とは笑福亭松之助だったであろう。
芸人が観客を笑い殺しにした。

小野光太郎にとっては池田行彦であった。
一高東大大蔵省、池田勇人の娘と結婚。
案外小さな人がお父さん役をやるものだ
政治家が銀行マンを殺した。
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これは、ハムレットにとっては心の言い訳でもあったし、のちの人生を説明するものでもあった。
幽霊が現れるたびにハムレットは「俺はやるべきだ!」と考えた。
死んだものには何を言っても許されるし、月の明かりの下でタバコを吸うことそのものがハムレットを痺れさせた。
完璧な復讐、それが王とのスパーリングにつながる。
外務省の雅子さん、6カ国語堪能な紀子さん、税理士の叔父さん、復讐する相手は山ほどいた。

最後に学問を終えたハムレットは、クローディアという自分の架空の「先生」と決闘をする。

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