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2015年8月12日 (水)

科挙の問題と解答の探求

科挙の問題。
問一「いい行いにはご褒美を、悪い行いには罰を与える正確な尺度、つまり王朝の力量について述べよ」

問二「世の中の誰かに金をくれと言っても誰も金をくれない。金をくれるようになる方法について述べよ」


問一の解答例。
二人のお母さんと一人の男の子が暮らしていた。
いつしか男の子は大きくなり、二人のお母さんが「この子は私の子だ」と争い始めた。
ソロモン王は「二人で子供の手を引っ張り半分にして分けろ」と言った。
それに泣いて諦めた女性をソロモン王は「あなたが本当の母親だ」とした。
しかし、ソロモン王への批判を後の時代の哲学者は行った。
この子を自分のものにするためにいくら払うか?を提示させて、二人の出した金額を足して二で割って払わせればいいとした論者もいた。
高い金額を提示したものには安く、安い金額を提示したものには高くなり、自ずと母親が決まるだろうと考えたのだ。
しかし、母というものほど自分の子供に安い値段をつけるものだということを知らない、という批判も可能だろう。

問二解答例。
子供は、発達する上で段階を経る。
子供の頃にしっかりと「美しい顔」に見とれて、そのあと学校に入る。
こういうことをやればお母さんに誉められるんだなあ、というメカニズムをしっかりと確立し、
思春期にはお父さんに認められたいと思い、お父さんの書斎を見る。
そのようにして大学に入り、アダム・スミスの「社会の歯車になれば国家は豊かになる」ということをしっかり理解し、ナイスガイであることを心がけ、就職する。
それが今は主流ではなかろうか。

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