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2015年1月26日 (月)

結婚と家庭内のパートナーシップ

お盛んなおばあさんが病院にいるから「エバーグリーン」と書いたが、
基本的に結婚とはセックスの統制、子育ての統制であり、政治的経済的ユニットを生み出すものだ。
しかし、これには宗教も文化も深く関わる。
聖オーガスティンは、婚外セックスを批判したし、トマス・アクイナスも婚外セックスを「子孫を傷つける」ものとした。
男と女がお互いに「番犬」の役割を演じることから、国家統治は夫婦のユニットを基盤にしている。
あらゆる哲学者が「結婚」を議論しているが、エンゲルスは「一夫一婦制は女の敗北」であるとし、
男として自由に生まれるか、女として奴隷に生まれるかが問われるとした。
いずれにせよ、結婚したもの同士のセックスは罪がないとされている。
社会の富を生み出すのが男である父であることが問題となる。
一夫一婦制は藤原紀香にとっては敗北だっただろう。
インタビューをしたところ「男を何十人も侍らしたいわ」「結婚はもういい」と言っていた。
結婚に関しては「独身者の立場」から、ろくな結果をもたらさないと主張された。
一方で、前向きな議論もある。長期的に見ると結婚には非常にいいメリットがあるとするのだ。
国家としても「長期的に見たメリット」を応援していくという発想が必要だ。
エロスとはセックスをする、個性に注目するというもので永続きしないという本質がある。
しかし、エロスに基づく結婚も「約束」さえ守っていれば維持できるのではないかとも言われる。
また、浮気というものが結婚の繋がりを弱めるのはもはや自然法であるとされたし、
セクシャルラブを守るという意味が結婚にはあるとされた。
結婚はロマンティックラブに支えられており、セクシャルジェラシーが結婚の敵であることは論を待たない。
ドメスティックバイオレンスさえなければ、「パートナーが持ち合わせているものに感性が弱い」だけで維持できるのが結婚というものだ。
子供の虐待がある場合には「好ましい離婚」というのは確かに存在するが、それ以外にはないとされる。
激しく燃え上がった記憶よりも感性が大事なのだ。
ふたり酒 川中美幸

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