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2012年5月31日 (木)

80種類の哲学攻撃~補足の4曲

「かもめはかもめ」は「死」や「敗北」がなければ人間の感情は何もかも乗り越えようとする哲学をうたっています。「死」「敗北」があるから人間の「怒り」は「落胆」に変わる。自分で敗北をしっかりと設定して落胆している情景が鮮やかに描かれています。サッカーでも2点ビハインドで残り1分になったら負けている方は守りにも回らない。そこにタイムが切られた敗北と落胆の哲学の瞬間があります。
http://www.youtube.com/watch?v=tYUCDfCj3c4

「夏をあきらめて」はいいですね。ゾロアスター教では「火と水は人を純粋にする」とされていますが、水によって感情が純粋になった人間の情景をうまく表現しています。ゾロアスター教の普遍的な部分なのでしょうね。
http://www.youtube.com/watch?v=6EW-ULHepuY

「未来の思い出に」人生のピークに舞い上がらずに「魂と肉体の同居」を心掛けてこの曲を聞くと、その人はおそらくモンスターに化けるでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=-R2ZLGv1GEA

「空も飛べるはず」「われ思うゆえにわれあり」(コギトエルゴスム)というのは、自分の心の探求は「誰にも知られない安全な作業である」という意味です。ヨーガはまさにデカルトのコギトエルゴスムの全知全能を感じる世界なのです。人間が全知全能でいられる「内省」という作業は二つの「直接性」があります。
①心に自然にわき出てくる。②価値に頼らない。という作業です。
記憶はいい記憶も悪い記憶もあるので「内省」の作業では用いません。この作業が人間を全知全能にします。ヨガで全知全能になれる
http://www.youtube.com/watch?v=l7RSwnxathQ

「夢だけ見てる」CoCo
本来、病人とは「力のない人間」であり、うつ病の人間には何も実現する力はない。そういう力のない世代に、一定の支持を受けた「むなしさだけがともなう曲」である。人生には積み重ねた真実がなければ目的の達成はなく、自分の位置を正確に他人に発信させるという作業を行いながらプロジェクトは進行していく。
そういう基本を完全に喪失していた時代の若者がこの曲を「CoCoのベストソング」に選出している。ニーチェの「ツァラツストラはこう語った」を完全に忘れた時代に若者はこの曲を聴いてしまった。
http://www.youtube.com/watch?v=uIe5rS7itUk

「リフレイン」中森明菜
人間は「死よりももっとひどいことがある」ということを示す悲劇を見ると死の恐怖が克服できるとされています。この曲は、直接的ではない方法でそれを示しています。死の恐怖と戦っている人は聞いてみてください。いろんな楽曲製作の実験が可能なフィールドです。
生きる死ぬの勝負にはこの曲が効く。
ボーダーラインの勝負にいいと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=ymPzUL7H_s0

「今日をこえて」岡林信康
人間は他者に心をかき乱されながら生きていく宿命であるし、他人に自分の位置を教えてもらう生き物であるが、時には周囲からの「戦術的・劇的攻撃」から自分を守らなければならないことがある。
そういう時はもはや「自分だけは特別だ」という意識が必要となる。
http://www.youtube.com/watch?v=6qkMTYO9NS4

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