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2012年5月 8日 (火)

プラトン~レトリックとポエム

詩と言うのは「誰にどういう居場所を与えたか」という観点が重要だ。
基本は「現実を抽象的に表現するリアリズム」が主流とされている.
まず、詩の魅力は「神聖さ」にある。これは、健康で曇りのない目で見て広く共有されてきた物事を、その伝統の共有を踏まえて、絶対的単純さで何をとらえるかを基本とし、それを、魅力的に表現する技術を使うことによって生じるものだ。
この「神聖さ」は、その世界のことをよく知っていて、その表現力の的確さを人々に証明してきた人が、新しい出来事に解釈を加えることによっても生じる。
人々は経験を基盤にしながらも、このような「神聖な」見解と自分の経験を統一させることで高度な学習をする。
魅力的解釈の基本は抽象性と幻想性にあるようだ。それによって普遍性を目指す。
そのうえで「他人が理解できること」という要素が必要だ。
「居場所を他人に与える」「神聖」「抽象」「理解」という要素を表現に与え、
その文字を適正に切り詰めてクリアに仕上げるのが詩だ。
普遍性を指向するのは学問であり、教育である。
「特殊なムラ」の表現者か、「普遍性」の表現者か。
「他人の理解」を目指しているか。
などのアプローチが詩の分析に必要だ。
ウォークマンを聴くときに、歌詞が「どんなキャラクターが」「どんなアクションをとっているか」を
聴いてみるといい。
その「キャラクター」と「アクション」が、生活や心を反映しているのが分かる。
それを踏まえて聴いてみれば上達すると思う。
俺もまだ研究中だけどな。
歌詞が「恋愛ドラマ」なのか「コメディ」なのか「悲劇」なのかを考える。
そのあとに「構成が統一されている」ことを知る。
そういうのを踏まえたうえで、詩のフレーズを出来るだけ「クリーン」にするのだ。
フレーズを選び「すべての情報は乗せない」という技術を使う。
そうやってテキストはまとめられていくのだ。
詩というのは世界のカタチや重要性を変えてしまうものであり、心に浮かんだ美の表現である。
その観点から言えば、自分のメッセージを和歌に託すという天皇への詩の献上は
スタンフォードの見地とは相違するものだ。
詩では「妻や子への愛」のような神聖なものは直接的にはテーマにならない。
レトリックを駆使して悲しみを表現するトラジックポエトなどが知られている。
ホメロスの詩は卓越している。ホメロスは人生の道と意思表示の方法を詩で示した。
知的基盤はプラトンにあったし、知識に求めた。
いかに賢く生きるかをあらゆるテーマで示したのだ。
戦争をする将軍、道案内、魚釣り、動物の育て方、ゲームの方法、その他、いろんなテーマで「主観」をどのように置くべきかを、美しく、説得力があり、頭でイメージが動く方法で詩にしたのだ。
戦争をいつ始めるかの主観も、運転をするときのルートの選び方の発想も、釣りをするときの頭の発想も、ホメロスがすべて詩にしたのだ。
ホメロスより優れた詩はないとされた。

詩においては「愛」という言葉を使うことが「神聖さ」をどれだけ混乱させ、狂気を表現させてしまうかを知らなければならないのだ。
「愛」という言葉を使うことの正確な理解に哲学がある。

この神聖さの説明で分かるように、詩は、知識と神聖なインスピレーションによって生まれ、詩人は神聖さに感謝しているとされる。
クリエイティブな狂気は予言者や神聖な人、ミューズの女神とこれを共有し、これをリリースする。
ホメロスはこの作業をやっていたとされているのだ。
これを受け取った人は次の作品をリリースしていく。
これが詩の世界だ。

人々は人生経験を通じて、詩と出会うことにより、何かを成し遂げた時に神聖さに感謝するのだ。これが詩の役割だと言っていい。

ボクサーの「主観のムーブメントイメージを詩にしました」

ランブリングマン

右と左
横と上と直線
複雑性が加わり 加速を増す
腹と顔 12の複雑性
さらに続ければ144

選択肢を与えられれば 迫られる決断
動くか守るか

複雑性は学習

さらに続ければ 計算不能
3連発で計算不能 俺の頭


天皇

読め 感情を刺激し 覚えろ Learn the lesson.
正義と政策と薬を民衆に投げ
経過を観察する
また来週来てください

これが天皇

人間の心には「イメージ」「言語」「シンボル」が混在している。火のシンボルが煙であるとされ、イメージを良くするために英語を混ぜたりする。「煙」「英語」を混ぜれば俺の作品はもっとよくなるだろう。


「and I Love you」Mr.Children

「Many Classic moments」globe (この曲は理解者が必要)

【つづく】





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