最近のトラックバック

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

Foreign Affairs

  • CFR: フォーリンアフェアーズ英語版

« 東大医学部~大学ノート | トップページ | アインシュタインの哲学 »

2012年3月 9日 (金)

最強受験理論~スタンフォード方式

記憶とは、情報や、過去の経験の再編に付箋を貼る多様な知的キャパシティのまとまりのことである。通常は「現在の目的」のために保存されている。
記憶とは、彼の歴史が現在の行動や経験に生命を与える最も重要な方法の一つなのだ。過去の遠く過ぎ去った経験を鮮明に覚えているか忘れているかはどちらも人間の能力であり、その人の個性を示している。
記憶はその人の知識の情報源であると思うだろう。
我々は、現在起きているわけではない出来事や経験を「記憶」している。つまり、記憶は「知覚」とは異なるのだ。
我々は実際に起きた出来事を覚えている。その点で「想像」とは異なる。しかし、記憶と知覚と想像の三つはきわめて密接にかかわっている。
記憶はしばしば「感情に満たされており」「愛や悲しみなどの特殊な感情に付きまとい」「約束や記念日などの社会的慣習にともなって」覚えているとされる。
多かれ少なかれ我々の判断に影響を与えたり物事に意味を与える役割を果たすし、時間とともに寝かされ、新鮮味がなくなったり薄れていったりすることもあるし、逆に、ドラマティック化されたり破壊的に改変されたりすることもある。
記憶は、その人が生き続けているという説明にもなるし、心と体の関係も決定するし、時間をどのように経験したかも説明してくれる。
記憶を研究するためには、哲学の膨大な蓄積だけでなく、現象学や心理学、認識論や社会理論、倫理学を同時に勉強しないと明らかにならない。

認知症の研究をしていて医学書で明らかになったのだが、人間は「今見た映像の記憶」は250分保存されるそうだ。これは、受験においては、試験前の250分間を活用して、「うまくまとめたノート」を見ておくと非常にいい効果があるということだろう。
受験産業も「250分間のビジュアルの記憶」をうまく活用して、いろんな知識を引き出すノートをまとめてみてはどうだろうか。
受験生が自分なりにやっておいてもいい。大事なのは「教科書を読む」のではなく、いろんな知識を引き出すキーワードをまとめておくということだ。

受験と記憶の関係だけまとめれば、
覚えた理由と思い出す理由は密接にかかわっている
覚えた時と思い出すときは時間的空間的につながっている
覚える理由は個人的重要性と関わっている

俺の場合は「法学教室」「ジュリスト」を覚える理由は、「国家の姿が見たい」という強烈な動機がある。
その上で「重要な点」は覚えるし、時間的空間的には「ひきこもり」という点でつながっている。
感情に満たされているという意味でも「ウォークマンを聴く」「情報の重要性に感涙する」などがある。
なお、この論文をたたき台に「スタンフォード型東大文Ⅰ・理Ⅲ攻略法」を考える権利はパブリックドメインとして開放したい。
とにかく「思い出す場」と「覚える場」は空間的にフラットでなければならず、集中するということの重要性は指摘できるし、その空間を「多く確保する」ことは「勉強時間」「勉強量」が「出力」につながることを意味する。

おい、誰か。手伝ってくれ。これを翻訳したら受験界の神になれるぞ。
俺より先に訳して公表してくれてもかまわないよ。

「記憶」スタンフォード哲学百科事典。
http://plato.stanford.edu/entries/memory/
記憶のメカニズムを哲学的に明らかにしている。

ある受験生は問題文を読んで「解ける!」と思うし、ある受験生は「分からない」という。これらはすべて記憶の違いに由来する。つまり「経験」が違うのだ。
受験生はともに「学生生活」という極めてバラエティに富んだいろんな出来事に遭遇している。学生生活でいろんなことがある中で、なぜ「試験に強い」学生が生まれるのかが、哲学者に難問を投げかけた。
スタンフォードの研究はさまざまな分野の知識を総動員して理論をまとめているのだ。

哲学者の間では、記憶には「回想する記憶」「行動の記憶」「知りたいという欲求による記憶」の3つがあるという方向でコンセンサスが得られたとされる。
「行動の記憶」とは「筋覚」「技術」「結果の予測」などでスポーツで活用されているだろう。これらは学習しやすいものや学習しにくいものがあり、多様な世界がスポーツの世界の「記憶」として存在する。
「知りたいという欲求による記憶」は「意味の世界」で存在する。広大な概念世界のネットワークに横たわる知識の世界で「それを覚えよう」という形で学習していくのだ。たとえば「デカルトはスウェーデンで死んだ」などと人は覚えていく。
「回想する記憶」は、人々がエピソードとして経験や特別な出来事を記憶していることを探求したもので、「~について」とか「~が起きた原因」などというように覚えている。
「意味の世界の記憶」や「回想の記憶」は、明確であったり不明確であったりするが、多様な記憶のメカニズムの世界を探求するまでもなく、「ひとまとまりの記憶に付箋(ラベル)をつける仕事」をしているとされている。
つまり、受験生が覚える「記憶」のメカニズムは「知りたいという欲求によって知識にラベルを付ける作業」であり、メカニズムとしてはあまり複雑ではないのだ。しかし、「意味の世界」にせよ「回想」にせよ「真実である」として覚えるものだ。
そういう意味では「スポーツ」を通じて肉体が学習する記憶とは仕組みが異なるとされる。

このあと、論文は「回想による記憶」として、人はどのようにエピソードを覚えているかを探求し、そのあと、知識を「覚えている理由」を探求し、あとは細かな「記憶術」のように、イメージと覚えたいものを結び付ける脳の仕組みなどの理屈を探求し、最後に「外部記憶」に触れて終了するようだ。
興味深いのが「外部記憶」だ。ノートや本や写真など、人間の記憶を喚起するものを「外部記憶」と呼ぶのだが、試験においては「外部記憶は問題文だけ」であることが分かる。

記憶という観点からいえば、答案というのは「うむ、この子の学生生活の時間空間をよく表現しておる」という形で評価を受ける。それを理解するのが大事だ。

スタンフォードの論文は極めて難解な英語なので、受験生に翻訳させることは無理でしょう。指導者の方で、興味のある方は、以上のようなあらすじの論文であることを踏まえて精密に翻訳してみてはいかがでしょうか。
健闘を祈ります。

注)記憶のメカニズムは「知っておいた方が受験生活がうまく行く」という趣旨のもので、記憶術みたいなものではありません。
英語の論文では記憶術について触れていますが、あくまでも「メカニズムの研究」の一環として触れているだけで、あまり受験には記憶術は役に立ちませんね。

以上の研究と私の実践をまとめた「天才を生み出す技術
天才的記憶力の秘密
①覚えた時と思い出すときの条件を同じにする。
②感情を常に刺激する。
③意味のあるものを覚える。

この三つをスタンフォード大学が明らかにしている。

俺が東大文Ⅰに受かった理由
①試験の時の条件と同じ時間空間を大量に確保した(机に座った)
②ウォークマンを聴きながら心に軽い刺激を与え続けてリラックスしていた。
③集中して教科書の意味を読んだ。

これだけ。これで人生絶好調モテモテ。

思い出すときと同じ時間空間を大量に確保するうえでウォークマンを勧めている。
この際に「詩の研究」を参考にしてほしい。
音楽なんて必要ないほど勉強が好きだというのならともかく、そうでないのなら、ウォークマンで頭に「ムービングイメージ」を作りながらやったらいいのではないかという考えだ。
ラジオは「戦術的・劇的に頭を混乱させる」攻撃なので勉強しながらラジオを聞くのは禁止だろう。
空海は「念仏を百万遍唱えれば記憶力が高まる」と言ったが、音楽を百万遍聞けば記憶力が高まると私は解釈している。
「悲劇」というのは、死に直面した人間の恐怖を緩和させるものだという説は、「死は最悪なものではない」「死よりもひどいことがある」ということを聴衆に示す意味があり、戦場に赴く人間に非常に有効だ。
そのために、日常の様々な葛藤も悲劇によって解消されることがあるのだ。

「経験しなければ英雄ではない」
国家とは言語のフィールドである。その言語のフィールドでは神話が語られる。
いいことも悪いことも語られるが、神、英雄、美徳などに子供たちは影響を受ける。
しかし、言語が共有された同じ空間からいろいろな人が育つ。
詩は英雄を描くことはできるが、フィクションの英雄には発信力はない。
実在している英雄こそが、あの時何を考え、どういうリアクションをし、どういう感情をもっていたかを的確に表現する。
人間の実践から英雄は生まれるのであり、架空のものを作り上げるのではないのだ。


「私が証明です~東大法学部学生証」
http://www.youtube.com/watch?v=dlayLROvR-A
「奇跡の肖像~東大法学部学生証」
http://www.youtube.com/watch?v=abiLEw-EWo0
「I Remember~東大法学部学生証」
http://www.youtube.com/watch?v=yueZnffCM80

それでも試験に落ちた人へ
大丈夫。文化はすべての人の味方です。負け犬専用音楽♪ねえ・・宝探しなんてもういいよ♪
http://www.youtube.com/watch?v=iwMQgNaxi74

認知症の研究をしていて医学書で明らかになったのだが、人間は「今見た映像の記憶」は250分保存されるそうだ。
これは、受験においては、試験前の250分間を活用して、「うまくまとめたノート」を見ておくと非常にいい効果があるということだろう。
受験産業も「250分間のビジュアルの記憶」をうまく活用して、いろんな知識を引き出すノートをまとめてみてはどうだろうか。受験生が自分なりにやっておいてもいい。
大事なのは「教科書を読む」のではなく、いろんな知識を引き出すキーワードをまとめておくということだ。

疲労との付き合い方
人間の限界は明らかになっている。「一日12時間の勉強を6週間続けたら風邪をひく」ということだ。だから、この限界を超えない程度にスケジュールを組まないといけない。
どんなにいい栄養をとってもこれは事実なのだ。お風呂に浸かるなりしてリラックスをして睡眠をとる。
逆に言えば、どんなガリ勉でもこの限界は越えていないと言える
東大文Ⅰや理Ⅲを目指すなら、この「一日12時間の勉強を6週間続けたら風邪をひく」というテーマとの戦いになる。このギリギリの勝負をすると言えば分かりやすい。
うまく休みをとってこのテーマと付き合ってください。

疲労の精密な測定
まず、寝つきが悪くなったと感じたら「疲れているな」と考えたほうがいい。
もっと精密に測定するのなら「心拍数」を簡単な血圧検査キットで測定する習慣を身に着けることだ。
心拍数が上がれば「疲れているな」というのが分かる。
問題は「風邪をひかないため」であり、疲労にチャージしていくのは受験生としては当然だということだ。
いわゆる「スランプ」のようなものも「集中力が落ちる」という疲労の症状だと言える。
誰もが成績を上げたいと思うだろうが、寝つきが悪くなった、心拍数が上がったなどのデータから、自分の心の中に「フィジカルコーチの命令」をイメージして「休め」「寝ろ」などの命令にしたがうのが大事だ。

北島康介が、指先から血をとって疲労度を確かめていたのだが、あれは、筋肉の疲労を確認するものでグリコーゲンや乳酸値を調べている。
しかし、脳の疲労はやはり「寝つきが悪い」「心拍数が上がる」などの数値になるようだ。
私としては「トップを目指す人間は自分が疲れているかどうかも分からない」という現実があることから、北島のような客観的な数字が欲しかったのだ。
北島の場合も「数字を信じることが大事」だとされる部分があるそうだ。
指先から血をとる技術は、NTTなどの伝送手段を使って数値の情報のやり取りをするために機材の値段が結構高い。
心拍数を朝起きた時に測るというのが一番安上がりだと思う。
いずれにせよ、「脳の疲労」は「筋肉の疲労」とはデータの取り方が違うのです

参考資料)
「記憶術」というのはだいたい「覚えたいもの」とあるシンボルを結び付けて「覚える」という仕組みだ。
しかし、受験に必要な知識は非常に多岐にわたるわけであるから、そのシンボルを「膨大な時間空間」に拡大する必要がある。そういう研究としては役に立っているといえる。


« 東大医学部~大学ノート | トップページ | アインシュタインの哲学 »

スタンフォード哲学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 最強受験理論~スタンフォード方式:

« 東大医学部~大学ノート | トップページ | アインシュタインの哲学 »