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Foreign Affairs

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2011年9月 7日 (水)

精神病院を刑務所代わりに利用された時の対抗手段

この国の技術調査をいろいろとやったのだが、携帯電話、ビデオカメラ、任天堂3DSなどの技術をどう用いても、「診察室で極秘で録音して、その場で閉鎖病棟にぶち込まれた場合に、どのような技術を使っても、YouTubeやブログへの情報アップは不可能」ということが分かった。精神病院のパソコンさえネット環境をなくせば患者は何もできない。一度家に帰ってパソコン処理をするか、退院した後までデータをとっておいて「報復」するかしないと、とにかく「ネット環境のあるパソコン」以外に、精神病院の内情を外部に伝える手段はない。携帯のICレコーダーもネットでの公表はできない仕組みだ。3DSもYouTubeはできない仕組みだ。どんなにブログが人気があっても、YouTubeで名前が知られていても、診察→閉鎖病棟行き、だけは告発できない。データをとっておいて退院するまで待つ以外にない。その間に、病院側は徹底的に証拠隠滅ができる。それが、日本のあらゆる先端技術の最低限守っているラインなのだ。唯一できるのが「電話」だ。厚生労働省試験免許室の赤熊さん、医事課長の村田さんなどの名前を憶えて電話する以外に対抗手段はない。これが、今日一日のシミュレーションの結論だ。日本の技術は優れている。しかし、「何を撮影してはいけないのか」「どこに公表してはいけないのか」という観点から技術に制限がかけられている。それは、「診察」→「強制入院」のプロセスなのだ。
なお、調査したところ、YouTubeの自分のアカウントの「設定」を押すと「モバイル設定」という項目がある。ここに、メールアドレスが書いてあるのだ。これが何を意味するかは重大だ。携帯電話で「15秒」の動画を撮影して、このアドレス宛てのメールに添付すれば、YouTubeに15秒間だけ動画をあげることが可能なのだ。つまり、精神病院にぶち込まれても、外部に味方がいれば、自分の携帯電話のカメラが「院内の状況を目撃する目」となるのだ。これは、現在は15秒限定だ。精神病院側は、少なくとも「個室においては携帯は禁止しない」と俺に言ったことがあり、大部屋ならば「窃盗などがあったら責任が取れない」という立場だ。精神病院は刑務所ではないが、「窃盗」「破損」などの違法行為を絡ませなければ、健常者をもはや内部に抱え込むことはできない時代なのだ。家庭の事情を精神病院で解決されそうになったら知っておいた方がいい。
補足)結局、精神病院には「携帯」「小型撮影機」「政官要覧」という軽装備で行ってもいいのだ。また、技術面では"iPod touch"が動画のアップロードができるそうだし、"iPad"の機能はもはや周知だろう。しかし、私は残念ながらこれらの機械を検証するだけの予算がなく、これらの道具があればもしかしたら「盤石」なのかもしれません。
なお、私はスマホは持っていないのですが、auショップで確認したところ、スマホの動画撮影はmicroSDの容量がある限りエンドレスに撮影可能だそうです。それならばスマホを持っている人を閉鎖病棟には抱え込むことはまず無理であるということになります。

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