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2010年12月 5日 (日)

「崖の上のポニョ」のモデル鞆の浦の5点セット

法学教室2010年12月号[雑誌]Book法学教室2010年12月号[雑誌]

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情報としてはタイムリーではないが、過去のレポートで興味深い文章を見つけた。昨年、鞆の浦の公有水面埋め立て事業の免許の差し止めが広島地裁で認められたが、事実関係をちょっと書いてみたい。広島県と福山市の事業で、埋め立て面積は1万9千㎡であり、土地を造成し、道路用地、駐車場用地、フェリー埠頭用地、小型船だまり埠頭用地、港湾管理施設用地および緑地として整備するとともに、湾内に橋梁を設置し東西を架橋するという計画だった。原告らは、市街地中心部を横断する道路拡幅が歴史的街並みを損なうとした。また、山側トンネル案の方が埋め立て架橋案よりも優れているとして裁量権に逸脱があるとした。さて、鞆の浦の歴史的、文化的価値はどこにあると主張されただろうか。「近世港湾を特色付ける5点セット」が重視されたようだ。
常夜燈(船を誘導する燈台)
雁木(潮位に応じた接岸を可能にする船着場の階段状の施設)
焚場(フナムシの除去などを目的として船底を焼く=焚でるための場所)
船番所(緊急時にここで鐘を打ち鳴らす)の跡
波止(強風から船舶を守る施設)
だそうだ。この5つがすべてそろっているのは日本では鞆の浦だけだったのだ。
法学教室2010年3月号「鞆の浦公有水面埋め立て免許差し止め判決を読む」交告尚史


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