最近のトラックバック

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

Foreign Affairs

  • CFR: フォーリンアフェアーズ英語版

« 後見人~間違えやすいポイント | トップページ | 日本と中国法~暴れん坊将軍は法律マニアである »

2010年10月26日 (火)

はた迷惑な株主

東京地裁平成20年6月25日決定で、株主総会への「マイク、レコーダー、ビデオカメラ、スピーカーの持ち込み禁止」の仮処分が認められた。しかし、事案をみてみると非常に興味深い。彼は1978年の大量指名解雇への反対運動をしていたのだが、会社側に活動が嫌われマイナス査定を受け、さらには労働組合役員選挙への立候補・落選などを繰り返した挙句、1981年に配転命令拒否を理由に解雇されている。1987年6月から、彼はなぜか株主となって株主総会に出るようになったのだ。株主総会では、企業のいじめの実態を告発すべく、マイクやスピーカーを使用し不規則発言を繰り返し、自作の歌を録音したCDを再生するなどし、株主総会を混乱させ、それを映像に記録し、ホームページ上で「株主総会闘争報告」として公開していたのだ。ホームページでは「株主総会は3時間11分でした」「私の発言から17分間、議長の退場命令から8分間、私一人を議場から引きずり出すのに10人で4分間かかっている」などと、発言や退場に要した時間の長さを誇るような記述があった。このことに対して、学説は、マイク・スピーカーの持込の禁止までは同調する人が多いが、携帯などが普及した現在ではカメラの持込の禁止は行きすぎなのではないかとの意見もある。当該ホームページ
ジュリスト2010年10月1日号「商事判例研究」得津晶

« 後見人~間違えやすいポイント | トップページ | 日本と中国法~暴れん坊将軍は法律マニアである »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: はた迷惑な株主:

« 後見人~間違えやすいポイント | トップページ | 日本と中国法~暴れん坊将軍は法律マニアである »