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2010年8月22日 (日)

デイリーヨミウリ(英字新聞)8月21日付

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「小沢一郎が9月の代表選に出馬する可能性」
先日、軽井沢の鳩山氏の別荘で民主党議員の集まりがあった。そこに小沢一郎が顔を出し、鳩山と小沢の連携が強まった感がある。150人の小沢グループと、60人の鳩山グループがまとまって小沢を擁立したら本命になるのは間違いない。しかし、小沢が勝つのには条件がある。
①小沢グループが断固とした一枚岩を築くこと。
②他のグループの幅広い支援を得ること。
③勝算が明確になること。
そもそも、小沢に敗北は許されない。今までの虚像が地に墜ちるからだ。しかし、小沢グループも現時点では一枚岩ではない。菅政権で働きたいという人や党内基盤を自分で高めて行きたいと希望する若手がいるのだ。他のグループの動向も、仙谷氏は「小沢氏の動きは一切存じない」と言っている。岡田氏も「検察審査会の結論待ちの人が代表になることは好ましくない」とする。蓮舫氏も、「政治とカネの問題をクリアーしたばかりではないか」と批判的だ。鳩山氏と小沢氏の連携とは裏腹に、「小沢首相」の実現のハードルは案外高いのだ。
デイリーヨミウリ8月21日付
「ロジャー・クレメンス:偽証罪での起訴」
そもそも、アメリカのメジャーリーグでの薬物疑惑は2007年のミッチェルレポートでまとめられた。その中でもっとも多く言及されたのがホセ・カンセコだが、クレメンスへの個人的な言及も多い。メジャー通算354勝を上げ、サイヤング賞に7回輝いたクレメンスだが、ステロイドやHGH(人体成長ホルモン)の使用に関するアメリカ議会公聴会での偽証が問われているのだ。発言箇所は15箇所だとされる。法定刑は30年以下の懲役あるいは150万ドル以下の罰金、とされているが、米国での量刑の相場では「15ヶ月から21ヶ月程度の懲役」となるだろうとされる。アメリカでは、すでにマーク・マグワイヤが薬物使用を認めており、また、バリー・ボンズが来年3月に公判を控えている。しかし、クレメンスの元チームメイトは、彼の「殿堂入り」を望んでいるとされる。ヤンキースのランス・バークマンは、「200年後には誰も気にしない。米国民に説明はしないといけないだろうが。しかし、彼の殿堂入りに疑問の余地はない」とする。クレメンスと二度バッテリーを組んでワールドシリーズを戦ったジョージ・ポサダも、「全面的にクレメンスを支持する。それ以外に言う事はない」としている。
デイリーヨミウリ8月21日付
9・11テロが起きた「グラウンドゼロ」の地点から数ブロックはなれたところにイスラムのモスクが建った。周囲の反発も多く、まさに「文明の衝突」の象徴に見える。サミュエル・ハンチントンは「文明の衝突」によって、世界は7つか8つの文明圏がお互いに衝突しあうだろうと予測した。しかし、この著書の出版当時は通説的見解にはならなかったのだ。むしろ、フランシス・フクヤマの「歴史の終焉」の方が有力視された。フクヤマは「一つの共通価値」が世界を覆うであろうと予測したのだ。実際に、オバマ大統領は昨年のカイロでのスピーチで「イスラムも米国もお互いに敬意を払い、友好を深め、共通価値を探求すべき」であると述べた。しかし、世界の動きはハンチントンの示す方向に向かった。ハンチントンは主に西洋文明に対抗する文明としてイスラムと儒教を挙げたのだが、トルコがEUへの参加をやめて、むしろ「オスマン帝国の正統な後継国家」をもって任じ始めたことに表れた。トルコはイランと連携し、「もっとも急進的な地域」で存在感を示そうとしている。また、親米国だったエジプトもムバラク大統領の任期が終えようとしている。インドネシア・マレーシア・アルジェリア・ソマリア・スーダンは果たしてアメリカと協調的だろうか。「一つの世界」を標榜するよりも、「あるがままの世界」を受け入れるべきであるというハンチントンの洞察は卓越していたのだ。
デイリーヨミウリ8月21日付

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英字新聞は、実用英語のテキストとしては最的です。現在では英語学習に英字新聞を取り入れている人は少なくありません。 英語学習用に解説や日本語訳の付いたものもあります。英字新聞の中身を全部読もうと思って意気込みすぎると挫折します。普段日本語の新聞を読むときのように、気になったところだけ読むようにした方が結果的に長続きし、英語力もアップします。 人は「ニュースが知りたい」という気持ちがありますので、目の前に新聞があると、自然と読みたくなるものです。やる気を引き出す教材として英字新聞...... [続きを読む]

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