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2010年7月 3日 (土)

「十戒のモニュメント」と「7つの格言」

ユタ州プレザントグローブ市の歴史保存地区には、15のモニュメントがあり、中には1971年に民間団体から寄贈された「十戒のモニュメント」があった。そこで、Summumという宗教団体が、自分たちの教義に基づく「7つの格言」というモニュメントの建立を市に求めたところ拒否された。アメリカには「自由の女神」「硫黄島記念碑」「ベトナム戦争戦没者慰霊碑」などのモニュメントが広く受け入れられているが、この「7つの格言」は受け入れられなかった。市の公園のモニュメントは政府の言論であり、政府のメッセージであると受け止められることから、永久の展示物としてのモニュメントとしてSummumの見解を受容することはできないとしたのだ。一方、「十戒のモニュメント」は、宗教的重要性も持つが、歴史的意味合いを持つことも否定できないとされている。 先日、函館の「自由の女神」像が「街の景観を害する」として市が排除する意向を示したが、アメリカとは感覚が違うのだろう。函館市の発するメッセージとなってしまう以上、自由の女神が函館市とどのようにかかわるのかという観点から、場合によっては排除もあり得るだろう。
ジュリスト2010年7月1日号「モニュメント建立と政府言論」横大道聡

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