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2010年6月27日 (日)

民主党が廃止した「事務次官会議」の役割

閣議で取上げる議題の中身に誤りがないか「確認」すること。閣議に上がる法案は大臣に上げ、事前に関係省庁で十分に中身を詰め、内閣法制局で法案の形に審査して、閣議前日の次官会議で憲法や他の法律との関係、政府内や与党との調整について最終確認をする。
「指示・伝達」。各次官が一堂に会した次官会議では、総理、官房長官の意向や方針を伝えていた。個々に伝達すると誤まって伝わったり、解釈に違いができて政府の方針が統一されないからだ。
「横の連携」。次官会議が終わると局長や審議官を集めた幹部会議を開いて次官会議の議題を説明した。自分の省がなにを発言したかはもちろんのこと、他省庁から出た議題や官邸から伺った話を伝え、政府全体の重要案件を省で共有する。
次官会議では自分の省益ばかり優先した発言をすれば全員にそっぽを向かれる。非常に重要な機能を果たしていた。
文藝春秋2007年7月号「官僚を使わずして国成り立たず」


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