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2010年6月 1日 (火)

商品先物取引~客殺し

東京穀物商品取引所では、とうもろこし・米国産大豆など、東京工業品取引所では綿糸などが話題になっていたが、現物取引ではなければ先物取引になるのだろう。立会いにおいて同一限月の各商品につき、売りつけと買い付けの数量が合致した時に、そのときの値段を単一の約定値段とし、同数量の売りつけと買い付けについて売買約定を締結させる競争売買の方法(板寄せ)によって行っていたが、立会い終了後に、売値と買値の申し出だけで取引を成立させてしまう「バイカイ付け出し」というのが認められていた。売りつけと買い付けの数量に差があることを「差玉」というが、これがあるときは、3割程度を立会いにだし、のこりは「バイカイ付け出し」で売買約定を成立させる。受託者は、委託資金を「委託玉」と呼び、自己の資金を「自己玉」と呼んでいたが、「差玉向かい」に自己玉と委託玉を対立させて取引を成立させると、どちらかが利益を得てどちらかが損をする。この「自己玉」が利益を得て、「委託玉」が損をする、という仕組みで「委託を募集する」ことを「客殺し」と言うようだ。必ず損をする商品先物取引のことだ。
ジュリスト2010年6月1日号「時の判例」絹川泰毅

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