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2010年4月 5日 (月)

ゴールドマンサックスCEO~TIME誌より

ブランクフェインCEOは貧しい育ちだった。高校では「面白い奴」を演じて生き残ったという。勉強に打ち込んだらハーバードの方からスカウトが来た。その後、ロースクールまで進んで、弁護士を開業する。あくまでも法律家で、同窓だったバーナンキには劣等感を持っていたという。当時はタバコを2~3箱吸い、太っていた。その後、金の取引に手を出した。やがて金融の部門に進出していく。「投資家は正しいことよりも間違っていることの方が多い。しかし、間違いを直ちに修正するのがいい投資家だ」と彼は言う。やがてゴールドマンサックスに入る。同僚も、10年前なら彼がCEOになることなど予想もできなかったそうだ。しかし、彼はこの時期に、日本の円安への動きを予測し、ギャンブルに勝ったのだ。2006年にゴールドマンサックス出身のポールソンが財務長官になって、ブランクフェインの人生もピークを迎える。スポーツで体重を落とし、タバコもやめた。彼は言う「人生ってのは、自分のいい面を5%増しに評価してもらって、悪い面は見逃してもらうことだよ」と。リーマンブラザーズが破綻したときを振り返って、ブランクフェインは「あの一週間はAIGの一週間だった」と語る。AIGが破綻すればゴールドマンサックスも破綻する。そのことで14回も財務長官と会ったそうだ。今は彼の高級マンションは「ウォールストリートの頭脳」と呼ばれ、広い敷地の別荘も所有している。問題は、公的資金を注入して世論の反発を受けていることに無頓着なところだといわれる。いまだに高額なボーナスを従業員は受け取り続けている。
TIME誌2009年8月31日号
注)なお、金融危機に際して、アメリカでは証券取引委員会(SEC)が、任意の監督枠組として「連結監督事業体」(CSE)というプログラムを導入した。このプログラムの対象グループは7グループ(ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、メリル・リンチ、リーマン・ブラザーズ、ベア・スターンズ、シティグループ、JPモルガン・チェース)だったが、ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーは銀行持株会社となり、メリル・リンチとベア・スターンズは銀行持株会社グループに売却され、リーマン・ブラザーズは破綻した。

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