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2010年3月10日 (水)

淀川水系と1994年の水不足

淀川水系について。1994年の夏に俺が大阪の叔父の家に遊びに行った時は、季節柄関東地方では水不足が心配されていた時期であり、叔父にその話をしたら、「淀川があるから大丈夫じゃ」と言っていた。
淀川の地理的な説明は省くが、瀬田川として大津市から流れ、途中で宇治川と名前を変え、木津川・桂川と合流して大阪を流れる。1885年に淀川大水害が起き、これをきっかけに、1896年に(旧)河川法が制定された。その際、淀川は一級河川に指定されている。淀川水系が氾濫する原因は二つあるとされ、上流の琵琶湖に流れ込む河川の氾濫のほか、「水込み」と呼ばれる琵琶湖の水位上昇による浸水があるそうだ。これらの解決のために、現在「大戸川ダム」の建設が計画段階だったが、行政プロセスで立ち往生している。多額の費用負担が求められる滋賀県や、受益の負担として直轄事業負担金を求められる大阪府・京都府などが関わっている。しかし、すでに「大鳥居集落」の住民を立ち退かせてしまっており、何らかの説明が求められている。
行政法においては「総合治水」という概念が提唱されていて、国土交通省のみならず、森林法・漁業法・電気事業法の管轄省庁の関与も求めて、環境基本法をベースに理論を再構築しようという動きがあり「環境法家族の思想」と呼ばれている。東大の交告尚史という有力な行政法学者が提唱している。
法学教室2009年4月号「ダム・河川行政」松本充郎

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