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2010年3月18日 (木)

「大人」ってなんだろう。

そもそも工業化が進む以前は、子供はいつしか大人と混じって働いていた。「青年期」という概念が生まれたのは工業化が進んでからである。学校卒業、就職、結婚、親になるなどの一本の順序だった移行ルートが出来上がった。1980年代以降、日本のみならず欧米諸国で、成人期の形が多様であることが明らかになった。基本は「社会へ完全に参加した状態」が成人期であるが、必ずしも、仕事・結婚・子供などとは関わっていないとされるようになったのだ。人間的成熟が求められるのはもちろんだが、それを形成する「場」も多様である。「人間発達」「経済・雇用政策」「政治政策」のトライアングルで「大人」は形成されていく。今の日本では、成人が20歳だといわれる。社会は「言語と観念」によって形成される以上、何歳で「成人」したとして社会の正式メンバーとして受け入れるかが問題となる。子供は「子供だから子供である」とするか「一定の評価を経たうえで子供とされる」かが問題だ。なぜこの議論をするかというと、憲法改正プロセスを定めた法律で、投票年齢を18歳としたことから、成人年齢の引き下げの検討が法制審議会に諮問されたのだ。18歳とすると、高校三年生になると、一人一人が誕生日を迎えると同時に成人になっていくことになる。
参考:ジュリスト2010年1月1・15日号「成年年齢引き下げ」

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